こんにちは、こじろーです。
なるべくジャンクフードを食べないようにしよう。
水をたくさん飲もう
バランスの良い食事を摂ろう
と健康的な食生活を心がけてはみたものの、なかなか継続できずまた元どおりの食生活に戻ってしまうという人は多いはず。
それもそのはずで人間の意思力は弱いです。
毎回意志力で我慢をするような生活をしていてはいずれ限界を迎えてしまいます。
では意志力に頼らずに良い食生活を送るにはどうすれば良いかというと習慣を変えることです。
良い食生活の習慣化さえ身につけてしまえばあとは歯磨きをするように継続していくことができます。
しかし「その習慣化が難しいんだよ。それができれば苦労しないよ。」という声も聞こえてきそうなのでさらに踏み込んだ内容をお伝えしていきます。
本質的な話ですが人は願望がないと行動しません。
ですのでまずは願望を思い描きます。つまり良い食生活をして、その結果何を実現したいのか?明確にします。
その上で次のステップは1ミリでも良いから体を動かす努力を始めることです。
筋トレをする、散歩をする、ランニングをする、ヨガをするなど内容はなんでも OKです。
いずれにしても自分の願望に将来的につながるような努力をとにかく小さく始めることが重要です。
そして小さな行動をスタートできるとそれに付随する形で食事にも気を使うようになります。
この食事「にも」というところが重要です。
人間は自分の行動を正当化したい生き物なので、体を動かす努力をした事実をさらに他の行動で強化する特徴があります。
筋トレをしたらプロテインを飲みたくなる感覚がわかりやすい例です。
実際には食事で栄養を摂るのが重要とは理解していても、「せっかく筋トレしたからプロテインでも飲んでおくか」という感じで行動した事実をプロテインを飲むことでさらに強化するイメージです。
ここでの大切な心理的な変化は「食生活を正そう(〜しなければならない)」という義務感から「理想の状態に近づこう(〜したい)」という願望に変化していることです。
また体を動かすと自然と質の良い食事を欲するという特徴もあります。
このように
・願望を明確にする。食生活を正して何を実現したいのか?
・そこにつながる行動(運動)を小さく始める
・それに伴う形で食生活にもメスを入れる
という流れで進めていくとストレスも少なく食生活を改善することができるはずです。
悪習慣から抜け出し、良い食生活を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。