こんにちは、こじろーです。


構えの時は後ろ足のタメを意識する方が多いと思います。




そして後ろ足の内側と外側のどちらに体重を乗せるかというと多くの方が内側に乗せると答えます。


外側に乗せると横の動きが大きくなり、入りが遅くなります。


有名な指導者の方も「入る時は内転筋を使え」と指導されていました。私も全く同意見です。


しかし内側を使うのが大切とはわかっていて、意識して改善しようとしても一向に内側が使えない人が存在します。


そのような選手の特徴は意外にも足裏にあったりします。


ということで今回は後ろ足のタメを作る上で大切な内側を使うための考え方について発信していきます。


努力はしているけど改善しない選手には力になれると思いますので、ぜひチェックしてみてください。



結論からお伝えすると内側でタメられない選手は、足裏の3点のバランスが崩れています。


どういうことかというと、足部は体の中でも一番下のパーツです。


一番下にあるということは身体の土台になります。


そして足裏には支えるという役割を渡すために3点で支える機能が備わっています。


その3点とは母指球、小指球、かかとです。




いわば足裏の三脚。3は安定の数字。


1点、2点ではフラフラしてしまいますが3点で支えることで安定感を生み出しています。


そして内側で支えられず、外側になりやすい人は小指球とかかとのラインがメインで使われていて、内側である母指球とかかとのラインが上手く機能していません。


内側ラインを意識するだけで改善する方は良いですが、上手く感覚が掴めない方は小指側を浮かして親指側とかかとの内側ラインだけで無理やり床を掴むようにして支えてみてください。


自然と内側の筋肉が使われる感覚が掴めると思います。


内側の感覚が掴めたらそのまま小指を床に降ろして、改めて3点で支えます。


安定感はありつつ、内側で支える感覚が理解できると思います。


その状態で動くことで身体に定着していきますのでしばらく継続していただければと思います。


ちょっとしたことですが、土台が整うと上のバランスも整うと自ずとパフォーマンス向上にも繋がります。


ぜひやってみてください。


今回は以上です。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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