こんにちは、こじろーです。


今日は大会に行ってきました。


生徒たちも大健闘して、入賞者も出ました。


大会のたびに様々な課題が見つかるため本当に大会の機会はありがたいです。


私は審判として参加しましたが、審判としての視点を経験することで得られることも沢山あります。


とはいえ駆け出しなのでまだまだ審判を語れる立場ではありません。


ただすでに審判をする中での気づきが沢山得られているので今回はシェアします。


特に組手は副審が旗を挙げることでポイントが決します。どれだけ選手側がポイントを取った感覚があっても、入らないことがあります。


選手だけしてるときは「なんでこれだけ完全に決まってるのに!相手に入るんだよ。」と思う場面は多々ありましたが、審判になると考えが変わります。


見えないものは見えないのです。


副審から見たときに死角はあちこちに存在します。


タイミングは良くてもしっかり入っているのか、当たりすぎてないか、引きや残心はしっかり取れているか?などチェックポイントが沢山あります。


そして自分のジャッジで勝敗を決するため、曖昧な中途半端な技に確信を持って旗を挙げることができなくなります。


審判も人間ですからね。

なるべくミスは避けたいものです。


ですので結論、審判が見やすいポジションでわかりやすく見えやすい技を良いタイミングで出す。


これができる選手は審判も自信を持ってポイントも取りやすくなります。


本当に当たり前の話をしていますが、案外そこまで考えて試合してる選手は少ないのかもしれません。


試合になると夢中になりますからね。


審判が決する競技だから、審判側の視点、思考も理解しておくのは必須だと思います。


これからも私自身も試合にも出ながら、審判も少しずつ学び、様々な視点から見た指導ができるように精進していきます。


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