こんにちは、こじろーです。
目標達成のために努力をするのは素晴らしいことですが、努力の方向性を間違っていると思ったような成果は得られません。
だからと言って効率よく楽して上達するという安易な考えは捨てるべきです。
成果につながる適切な努力をなるべくたくさん行う、これが理想ですよね。
世の中の本質的な割合に則って、多くの物事には価値や意味がないことを受け入れて、本質的な2割に集中して努力するのがオススメです。
それは「80対20の法則」と呼ばれているもので、8割の結果は2割の原因がもたらしているという考え方です。
この比率は様々なことに言えることであり、この法則だけで一冊の本があるくらいです。
つまり8割の行動は大きな効果をもたらしておらず、重要な2割に集中することが空手上達においても肝になります。
ではどの努力が8割の成果につながっているのかというのは実際にやってみながら見極めていく必要があります。
日々の活動をノートに記録してデータを取ったり、行動の取捨選択を意識して行う必要があります。
上達が早い選手はその見極めのセンスがあり、不要と判断したら思い切って捨てることができる選手でもあります。
逆にこれまで見てきた伸び悩む選手はすべての努力、すべての周囲からのアドバイスを重要だと捉えていてすべてにエネルギーを割いています。
その結果、すべてが少しずつ上達するかもしれませんが、意識的に取捨選択をして重要なことに取り組んでいる選手とは差がついて行ってしまいます。
ですので私のパーソナルでは必要のない行動を見極め、捨てることも大切にしています。
最初は不安に感じる選手が多いですが、確実に変化を実感することで必要性を認識してくださいます。
まとめると
・8割の成果を生み出す2割が存在するという事実を認識する
・どの行動が成果につながるか記録、データを取る
・見極めたら不要なものは思い切って捨てる
・重要な物事に集中して一点突破する
これはすべてにおいて言えることでもあるので私自身日々取捨選択を意識しています。
共にトレードオフを行いながら、より重要なものごとに集中していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。