こんにちは、こじろーです。
今回はパーソナル指導の中で感じた内容をシェアします。
よくある指導で「後ろ足にためを作る」という言葉を聞きます。
後ろ足6に対して前足に4とか、後ろ足7で前足3など様々な表現があります。
後ろ足にためを作ることで床半力を使って前に踏み込みやすくなったり、相手との距離を開けて懐を深くするなど様々な目的があると思います。
それ自体は私も人によって有効だと思いますし、その選手の戦い方によって体重のかけ方を変えるのは有効だと思っています。
しかし注意しなければならない点が1点あります。
それは後ろ荷重にすることで上体ものけ反って、背面に緊張が入ってしまうパターンです。
そうなると骨盤と肋骨を結ぶ腰にあたる部分の筋肉が緊張してしまい守るにも攻めるにも重心移動がワンテンポ遅れる結果になっていまします。
ではどうすれば良いかというと、肋骨の下部+背面を持ち上げることで骨盤や足にかかる荷重割合を減少させます。
そうすることで上にあるパーツ(肋骨)が下にあるパーツ(骨盤)の動きを妨げないため、常にフレキシブルな動作をすることが可能になります。
簡単にまとめると足に対する荷重割合は調整したり、正体を後ろに反らせたりするのは構いません。しかし肋骨の背面、特に腰のあたりを潰すのをやめるように気をつけましょう。ということになります。
今回の内容は「文章では非常に伝わりにくだろうな」と書きながら思ったので、YouTubeでも取り上げてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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完成したら載せますので、それまではスタジオのホームページを掲載しますのでパーソナル指導のご依頼はそちらからお問い合わせをお願い致します。