こんにちは、こじろーです。
定期的にトレーナーの勉強会に参加しています。
自分より技術レベルの高い先生から直に教えていただくことで自力ではなかなか気づけない視点や考え方を知ることができていつも大変勉強になります。
この勉強会にはスタジオをオープンした3年前から通っていますが通う以前と比べたら、自分自身明らかな変化を感じています。
継続は力なりですね。まだまだお客様の改善できない症状、問題は多いですがよりよくしていくためにも日々勉強していきます。
ということで今回は勉強会の中で出てきた考えかたについてのシェアです。
重心を落とさず前に攻めることができるか?
私はどちらかというとカウンタータイプで前にガンガン攻めるのは得意としていません。
逆上やワンツーなどの飛び込む系の技で次々とポイントが取れる選手には憧れがあります。
そんな前に攻めるのが苦手な私ですがその原因となる要素が判明しました。それが骨盤を足が下で支えてくれていないという状況です。
当たり前の話ですが下にあるものは上にあるものを支えています。
足も骨盤を支えてくれる役割があります。いわば土台です。
しかし私を含む、前に攻めるのを苦手とする人は骨盤と股関節の位置関係が悪く足と足の間に骨盤が挟まる形で落ちてしまっています。
そうなると重心移動の際に基底面(足幅の範囲)を超えることができず、移動距離が出なかったり、上に体が浮き上がってどうにか乗り越えようとします。
特にスタンスを広げた時が顕著で足幅を広げるほど足の支えが機能しなくなり、その場から移動できなくなります。
形では四股立ちなどの足を広げた動作からの移動が苦手な選手も当てはまるかもしれませんね。
組手の場合、間合い感覚とその場での対応力でどうにかなる側面もありますが、前に出れない選手はいずれ限界も来るのでどうにかして改善したい症状です。
改善方法に関してはまだ私自身ができていないので、自分の体を改善して成果が出たものをどこかでアウトプットでシェアしたいと思います。
体を学ぶほど空手の競技感覚も変わるので面白いです。
私自身実践し学びながら良いものを生徒、クライアントに還元していきます。
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。