どうも、祝音あやです。まさか二回目のブログを書くとは思いませんでしたと言いたいところですが、ブログ二周目をやることを決めたのは私なので言えません。ギリギリでごめんなさい、まじで。
ちなみにこのブログを書いている今、私は単位を一つ落としたことが確定しました。悲しみと怒りのパレードの中で引いた推しの子の一番くじはD賞で無事に推しをゲット、今まで出なかった推しのバースデーガチャは一発で出ました。良いことと悪いことは同時に来る。もうどんな顔したらいいかわかりません。とりあえず担当教員、お前は許さん。
さて、二周目となるブログで、私がたくさん文を書ける内容といったら好きなものの話しかもう残ってないので好きなものの話をしようと思います。サカシマについては前回で話したので前回を読んでください。
皆さんはIFルートは好きでしょうか。IFルートとはその名の通り、もしもの話のことです。闇落ち、現パロ、学パロ、性別転換、時代操作、年齢操作、生存IF、色々ありますね。主に二次創作でIFルートは見られるものだと思いますが、公式からお出しされるものもあります。私はリゼロが好きなのですが、リゼロは毎年エイプリルフールにこのIFルートが更新されます。主人公が闇落ちしてたりハーレムになってたり、学パロしてたり、女になってたりします。全部公式!素晴らしいですね。私が好きなルートは闇落ちしてる4つのルートなのですが、だいたいは小さな選択の違いから分岐して最高の、いや、最悪のバッドエンド、もしくは進行形でバッドになっています。主人公は、世界の敵になったり、秘密結社のボスになったり、記憶喪失の殺人狂だったり、魔女の契約者だったり。バタフライエフェクトというやつですね。主人公の選択で本編が進んでいるということは、もちろん、IFルートでの主人公の選択によって運命が変わっている登場人物たちもいるわけです。ちなみに私の最推しは主人公が正規ルートをたどって出会ってくれないともれなく闇落ちします。運命共同体ってことですか。美味しいですね。この事実だけで白米10杯いけます。本編ではカラフルな服着てるのに闇落ちするとモノクロになるとこも可愛いです。二次創作でしか見たことないけど。闇落ちしなくても普段見せない一面が見られるのでどこをかじっても美味しいです。そもそもリゼロはタイムリープものなので本編でも毎回IFルート見せられてるようなものだし、鬱展開まっしぐらなのですが。上の話が気になった人は「アヤマツ」、「オボレル」とかで検索してください。そして、読め。本編も読め。しかし、なぜこんなにもIFルートとは魅力的なものなのでしょうか。
私にとっては答えは単純で、本編では見られないストーリーを見ることが出来るからです。IFルートが本編だったらこんなに引き付けられることもないかもしれません。原作で死んだ推しが生存しているIFストーリーとかも本編で死んでるからこそ眩しく見えるので。胸が痛い。
「サカシマ」の場合は分岐するとしたらどこかなと考えもしましたが、いくつか分岐点はあれど、救済ルートがなさそうな気がしますね。灯里は難儀な人間なので…。ファンタジーパロとか学パロとかは考えてて楽しいです。俳優パロもありですね。
さて、再演についても話をしておこうと思います。公演中止が決まった日の朝は、実は先ほど話したリゼロのエイプリルフール企画が今年は遅れていたのですが、それがやっと更新された日でもあったわけで、それはもう上機嫌で起きてLINEをみて頭が真っ白になりました。本当に良いことと悪いことは同時に起きるものですね。とりあえず会場調べたら空きがあることがわかったので、ちょっとは平静を取り戻せました。あの日は半日くらいは悔しさに泣きながら更新を読んで別の意味で泣き、とりあえず現実逃避しようと思ってサカモトデイズ全巻一気読みしてました。夜は親が寿司を取ってくれたので機嫌は完璧とはいいませんが直りました。お酒も飲みましたがいかんせん酔わないのであまり意味はありませんでした。ちなみに今年のエイプリルフールは順番だと私の最推しが女になるはずでしたが、今年はIFルートではなく、ある登場人物の作中でお伽噺にもなってる過去編でした。性転換楽しみでしたが、本編で女装してるので来年でも待てます。くっこれが公式。
もしも先月公演していたらと考えないこともないですが、今が一番ですね。灯里と一緒にいれる期間も増えたし、前回は用事があったりした友達もこれるようになったので。灯里への解像度は前よりもたぶん上がりました。表出できるかは別として。近づけていたら幸いです。現実にもしもを持ってくるのは現状に満足してない、もしくは後悔があるということで、ネガティブな感じだと思うので、現実にIFはいらないですね。面白くないですし。もしもあの時授業動画見てたらとか、そういうのもいらん。ちくせう。
この飛行機雲がなかったら今後の世界が大きく異なるとかそういうことを考えるのが現実のIFは一番楽しいです。
それでは、再演によりパワーアップしたかもしれないサカシマに刮目せよ!
さよーなら!
以下、公演情報です。
劇団個人主義第140回公演 再演
『サカシマ』
会場:千葉市南部青少年センター
日時:5月26日(日)
開場 11:30
開演 12:00
▼来場予約フォームはこちら
(期限:5/25 23:59)
配信予約に関しては、また用意が整い次第公式X、Instagram、HPにてご案内いたします。