第140回公演『サカシマ』 思い出、紫の馬、未来設計図 | こじにずむ日記

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千葉大学演劇部 劇団個人主義のブログです
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22 山岡大知

みなさんおはようございます。今回の春公演で私は舞台監督を務めています。舞台監督というのは裏方、スタッフワークの首領という理解で大丈夫です。

私はこのブログというものが大変不得手なのですが、今回は新入生が読むということを利用して、この団体のことでも少し話そうと思います。

劇団個人主義は定期的に公演を行っています。正確には4.8.12月なので4ヶ月おきですね。企画公演という不定期的に行われるものもありますが、それは置いておきましょう。
定期公演定期的、企画公演不定期的。
4ヶ月です。1年に3回。多いようで少ない、というより少ないです。多いようではない。
一回一回を大事にしようというのが心底刺さる団体だなぁと思ってます。限られた回数しかない分内容は濃いですから、記憶には強く刻まれるんじゃないかなと思ってます。

人の記憶というは、表層的に忘れたと思っても深くに刻まれていることは以外と多いものです。先日私も、『トリコ』という漫画に出てくる一体のキャラクターの名前が全く出てきませんでした。しかし頑張って思い出そうとすれば、私が小学生のときに『トリコ』のアニメやゲームに熱中し深く刻まれた記憶が蘇ってくるのです。ちなみに忘れてたのは、インバイトデス。かなりマイナー。



いや誰だよ。人でもないのかよ。モンスターだとしてもデビル大蛇とかもう少しマシなやついただろ。
………何人に伝わったんでしょうこの話は。私に好きに書いて良いと言うとこうなります。


とにかく、何が言いたいかというと、個人主義で劇を作る経験は一つ一つが記憶に強く深く刻まれて、ふと思い出したり、振り返れば強烈に思い起こすことができたりする、貴重なものになるということです。私は今年で3年目になるわけですが、一生物の思い出になるだろうと確信しています。それは公演そのものも、稽古のこともです。それを伝えるには例えが悪かったですかね。

今回の劇についても少し触れた方がいいですね。今回は23の後輩たちがかなり主体となって動いてくれました。これから入るであろう24の皆さんにとっては心強いことこの上なし!!各スタッフワークも23中心に創意工夫が普段より一層なされていて、そこも見どころの一つですね。演技をすることはめちゃくちゃ楽しいですが、それと同じくスタッフワークにも大きなやりがいがあります。今回舞台監督をやって強く思ったことです。私のライフプランに影響を及ぼす可能性すらあります。

私はでしゃばりというか、個人主義が安寧の居場所すぎるので、しばらくはまだ離れられそうにないです。盤石な23布陣の中に居座って楽しい思いだけさせてもらってたまに手伝う、くらいの程よい距離感でいれたらいいなぁとは思ってます。その時はよろしくお願いします。
そして24のみなさんももしお会いすることがあれば、仲良くしましょ。

では、本番お会いするのを楽しみにしております。この劇がみなさんの記憶に刻まれますように…。

 

以下、公演情報です。
劇団個人主義第140回公演
『サカシマ』
会場:千葉市南部青少年センター
日時:4月14日(日)
   開場 11:30
   開演 12:00

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※会場の席数の関係上、予定より早く締め切る場合がございます。観劇をご希望の方はお早めにお申し込みください。

 

配信予約に関しては、また用意が整い次第公式X、Instagram、HPにてご案内いたします。