20卒業公演『辞す・飛んでやるもん』何者 | こじにずむ日記

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千葉大学演劇部 劇団個人主義のブログです
公演情報や日々の稽古の様子などを公開しています                 

こんにちは、山内彩湖です。

 

今回、衣装・小道具・舞台美術のスタッフとして参加しています。

 

大学生活最後の授業も1月で終わり、2月初めの卒論口頭試問を何とか乗り越えて、歴史学コースの学生は晴れやかな心境です。

同じ文学部でも、他コースは卒論発表会というイベントがあるそうです。

なぜ弊コースにはないのでしょうか。もちろん、この疑問に実施してほしいという意図は含まれていません。

 

 

それはさておき、この度は卒業公演ということで、普段はブログを書くことのない、裏方のみを務めるメンバー(通称スタ専)にもこの機会が与えられました。何を書こう。

 

 

ということで内容を検討した結果、自己紹介をすることにしました。(拍手〜〜)

 

皆さんにとって、私はどのような人間ですか?

他者は私にどんな印象を持ち、どう評価しているのでしょうか。

 

他者にどう思われているのか、よく気になってしまいます。

だって、自分が認識する「私」も他者に認識される「私」も、どちらも間違いなく「私」の一部だと思うんです。もちろん、勝手で根拠もない差別や偏見はそこには含まれません。

 

私とは、何者なんだろう。

 

 

私という人間は、自己開示が苦手です。

 

4年後期、最後の教職の授業で、"自己開示″がコミュニケーションにおいて重要な効果をもたらすものだと学びました。

積極的な自己開示をすることで、自分がどんな人間かを相手に伝え、相手の警戒を解き、互いに深い話ができるようになることで好感や信頼関係を生み出すのだそうです。

 

私はよく聞き手側になって相手の話を楽しむのですが、言い換えれば自分の話はできずに人の話を聞いてばかりいるだけだということです。

実際、どのタイミングで発言すればいいのか、私の話を聞きたい奴なんているのか、と迷い、思考を口に出さないまま心に留めておくことは往々にしてあります。

 

つまりですね、私を知った他者が各々構築する「山内彩湖」像には、人によっては公式からの情報がまだまだ足りないんじゃないかなと。

私という人間の解像度、もっと上げられると思うんです。

 

自分を出し切れないまま、自分をよく知ってもらえないまま終わりがくるのは寂しいなと、ふと思いました。

 

まあ簡潔に言えば、

まだまだ私の知らない一面あるんじゃないの〜?

せっかくだからこの機会に私のこと知ってくれ!

ってことです❤︎

 

そんなわけで自己紹介、させてください!!!

お前のことなんか一切知らねえよという方も、よろしければお付き合いください。

 

 

まず、私の名前、初見で読めますか?

彩湖と書いて「あこ」といいます。

大学生になって名前を褒められることが増えました。気に入ってます。

山形県出身で、この春地元に戻ります。憧れの一人暮らしもお終いです。

 

猫が大好きで、今実家にふたりの猫がいます。

(匹とは言いたくないタイプの猫好きです、厄介だね)

卒業論文も、猫にまつわる内容を書きました。

 

空が好きで、快晴の空や朝夕のグラデーション、月の綺麗な夜空など、見惚れた空をスマホで時々撮影しています。

 

 

年末、地元に向かう新幹線の車窓から見た夜明けの空

 

 

他に好きなのは、読書、邦ロック、お笑い番組、茶系飲料、親愛なる友人たち、月、星、草花、海、ポケモン、短歌、あったかいお布団、自分一人の時間、誰かと共に過ごす時間、金木犀の香り、公共交通機関での移動、丼、ジュースみたいな味の酒、ミスドのオールドファッション、アクセサリー、ボーカルがスタンドマイクを握りしめ熱唱するタイプのMV、学ぶこと、餃子、スーツ、こたつ、ホテル・旅館、まほやくのフィガロ、図書館、公演の仕込み、ちょっと疲れているときに読むしいたけ占い、ラーメン、カラオケ、etc.

 

なんとかこれだけ捻り出してみました。

普段意識することはあまりないけれど、好きなものってこの世に沢山溢れているんですね。

日常生活のあらゆる場面で、生きているだけで、「好きだなあ」と思う瞬間は次々に押し寄せてきます。

一つ一つ丁寧に挙げていけばこのブログには書ききれないので、この辺にしておきましょう。

 

性格は内向的で、こだわりは強い方だと思います。

自分が中途半端だったり結果を出せなかったり、一度決めたことをやり通せないことが許せません。

だけど自分に甘い一面もあります。大学の授業、数分~数十分遅れて参加することがめちゃめちゃ多かったです。なんやねん。

きっと自分なりのルールがあって、そこをはみ出すかどうかが気になるんです。その境界線は自分でもよく分かっていません。

規範にも忠実なタイプです。例えば、車通ってないからと信号無視するの、私は非常に嫌がりますので見えないところでやってください。

 

自己肯定感は低い方です。自分に自信があるかないかと聞かれたら、間違いなく「ない」です。

そして自分に足りないもの、持っていないものばかりに目がいって時々苦しくなります。羨み、憧れ、後悔し、自己嫌悪します。よくない。

 

そんな私ですが、大学生になり、以前よりも少しずつ自分を好きになっています。まだまだ伸び代あります。

 

ちょっとこのブログ長くないですか?

もう少しパーソナルな話は、また次回ということに。

 

それでは、その時までご自愛ください。

 

 ◇

 

以下、公演情報です。 

 

劇団個人主義 2020年度入学生卒業公演
『辞す・飛んでやるもん』 
会場:両国BEAR
公演日程
・2/24(土) 開演13:30(開場13:00)
・2/24(土) 開演18:30(開場18:00)
・2/25(日) 開演11:00(開場10:30)
・2/25(日) 開演14:30(開場14:00)

※本公演は当日観劇のみとなります。ご来場には予約が必要です。 
 

▼来場予約フォームはこちら

※会場の席数の関係上、予定より早く締め切る場合がございます。観劇をご希望の方はお早めにお申し込みください。

 

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