ひとでなしBLUES | こじにずむ日記

こじにずむ日記

千葉大学演劇部 劇団個人主義のブログです
公演情報や日々の稽古の様子などを公開しています                 


皆さんこんばんは。
この度劇団個人主義12卒業公演に役者&衣装係として参加しております、文学部国際言語文化学科4年の左藤 香居(さとう かおり)と申します!
日本でもっとも多い名字である佐藤、ではなく、そこから人偏を引っこ抜いた左に藤と書いて左藤です。こんな名前なもんで、小さい時は「人偏が無いから人でなしサトウだー」ってよくからかわれました。
だからといって私は決して冷たい性格をしている訳ではなく、愛と情に溢れたとっても人間らしい人間であると自負しております!
この決まり文句で一次面接10社くらい突破しました!


冗談はさておき、演出の杉田君より自己紹介をせよとのお達しです。
切り口が色々あるので迷ったのですが、オーソドックスに大学での専攻について。
私はこの4年間、主にロシア語、ロシア文化・文学について学んでおりました。
なんでまたロシア語?とよく聞かれるのですが、ロシア語を始めたきっかけは遥か昔、ある友達に「顔がロシア人っぽいね」という第一印象を持たれたことです。
肌が白く雪国出身なのかと尋ねられることはままありますが、当方この世に生まれ落ちて22年、千葉県から引っ越したことがありません。
留学先のロシア人にも同じ事聞かれましたが、前にして顔が云々なんて理由は口が裂けても言えませんでした。のでたいていロシア語の文字(顔文字によく使われるДとかЖとかЩとかです。キリル文字と言います)に惹かれた、とか、隣国なのによく知られていないから、などと答えていました。でも一番の理由は「履修者がダントツで少なかったから」です。皆があまりやらないようなことをしたいという思いがありました。根本的には私はたぶんそういう人間です。
ところで私は最近80~90年代の洋楽を聞くのが好きなのですが、劇団員セレクトの曲たちを本番の前や後に会場に流すので、ご来場の際は耳を傾けてみてください。


続いてのお題、
★大学生活を振りかえって
ロシア語とアルバイトと個人主義、これらが私の大学生活の三本柱でした。
個人主義では今まであわせて4回の定期公演に参加して、囚人の役、主婦、女子高生などの役を演じてきました。主役をはるというよりは脇を固めることが多かったです。ドラマや映画をみていると名脇役に憧れますね。



★遭難、でお気に入りのシーン(自分が出てないところ)
私の前にブログを書いてくれた下村君演じる数学教師・不破と、わこ様演じるある生徒の保護者・仁科の◯◯なシーンが好きです。
物語の傍流で輝く彼等の関係にご注目!


最後のお題、
先述のわこ様こと倉橋和瑚さんと一緒に撮った写真を載せておきます。
わこ様って音だけ聞くと皇族みたいですね。
撮影は個人主義のスカイツリーこと清水健司ことしみけんです。
ありがとうございます。
ところでこの写真は何をしているのかといいますと、稽古場でお互いの服を交換しているところです。
彼女の私服が私の役柄に合いそうだったので、着てみようということになった訳です。




文学部の学生は12日に卒論の提出が済んだので、これからは本腰を据えて練習に励むことができますね。
今回の役柄は正直素の私と似ている部分もあれば全く異なる部分も多く、色々な課題にぶつかっております。
内心焦りが隠せません。
これからバリバリ力を注いでいく所存です。
というわけで12年度入学メンバーが創る『遭難、』を何卒よろしくお願いいたします!
次回の更新でまたお会いしましょう!
左藤でした~!