社長のリーダーシップ・指導力アップの具体策!~経営リーダーシップの強化書 -53ページ目

求人の口コミ

店舗スタッフの採用をお考えであれば、

お店に求人案内を出さないのはもったいないですね。


案内をお店のどこに出すかですが、

じっくり読むことができる場所が良いです。


じっくり読めないところに掲示されても

応募のしようがありませんから。


トイレに案内を掲示してあるお店を見かけますが、

あれは良いですね。


ただ、労働条件や連絡先をわざわざメモして

いく人がいるのかどうか、ちょっと疑問です。


できれば、求人案内を持って帰ることができると

なお良いです。


たとえば、名刺サイズの求人案内カードを

置いておく。


そうすれば、持ち帰った人は思い立ったときに

いつでも応募の連絡ができます。


加えて、知人が仕事を探していたら、そのカードを

渡して求人を口コミしてくれる可能性もあります。

お客さん=優秀な社員候補

チェア座りまくりツアーでは、チェアという

切り口でいくつもお店を回りました。


その中で、お気に入りのお店が見つかりました。


ファンになる、というやつですね。


ファンになると、

「このお店だったら店員として働いてもいいな」

「この商品だったら自信を持ってお客さんに

お勧めできるな」

なんて考えも頭をよぎります。


つまり、優秀な社員候補はお客さんの中に

いるんですね。


お店のことをよく知らない人と、

お客さんとしてファンになってくれた人、

やる気のスタートラインが違います。

感じる前提

チェア選びと人選びの共通点は、

自分に合うかどうかを感じることですが、

その前提があります。


それは、自分が最も重要視することを

明確にしておくことです。


私がチェア選びでもっとも重視するのは、

デスクワークの際の座り心地です。


とはいえ、それ以外の要望もあります。


・ときにはリクライニングしながらDVDを観たい。

・疲れたときに座ったまま少し昼寝できると良い。

・生地は通気性の良いメッシュが良い。


他にも細々とありますが、その中で最も

重要視することに合うかどうかを感じるのです。


人選びの場合も同様ですね。

チェア選び、人選び

「チェア選び」と「人選び」には共通点があります。


機能や値段を見て、理屈で良いチェアだと

錯覚しないように気をつける。


これは社員の採用にも通じます。


人選びにも、学歴、職歴、資格など、錯覚を

起こさせる要素があります。


いったん、これらを頭の中から消して、

この人はわが社に合うか?を

感じてみる。


という方法がお勧めです。

チェア座りまくりツアー

チェア座りまくりツアーに行ってきました。


ニトリ、大塚家具、ファニチャードーム、岡本総本店、

服部家具、栗田商会、東急ハンズと巡り、

オフィスチェアに座りまくってきました。


きっと次のチェアも10年くらい使うでしょう。

せっかくなのでいろいろ座り比べてみたいと

思ったんです。


これが結構楽しい!

チェアによって座り心地がまったく

異なります。


実際に座ってみると、フィット感がわかります。

座った瞬間、「あっ、これいい!」という感じです。


値段は関係ないですね。

高くても合わないものは合いません。


しかし、多彩な機能が付いていたりすると、

理屈で良いチェアなんじゃないかと錯覚しそうに

なります。

ここは要注意だということがわかりました。


チェア以外のことでもそうですが、

高い=良いものと思いがちです。


自分のフィーリングに合うかどうかを見極めることが

大切ですね。


そのためには、値札を見ないでまず座ってみる、

というのがお勧めの方法です。