剣道の刺子織から ジャケット/パンツ | 小島染織工業~埼玉県羽生市~伝統を未来へ

小島染織工業~埼玉県羽生市~伝統を未来へ

150年以上続く武州正藍染の伝統を守るだけでなく、新しい技術を駆使して、よりモダンなファブリックや製品を開発したり、海外向けの販売を行うなど、未来に向けて積極的にチャレンジしています。
工場直販や楽天での販売も行っています。
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剣道着の素材が 素敵なウエアに

 

 

これまでに展示会やイベントなどでたくさんの企業さま、デザイナーさま、作家さまとご縁を頂きました。

そして、コレクションの中で刺子織を使って頂きました。

普段見慣れているこの生地が、デザインや異素材との組み合わせ、全体のコーディネイトでこんな風になるんだなと驚きもありつつ、本当に嬉しく思います。

思い出を改めて振り返りながらご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

Ventoriloquist

いまから10年くらい前に、根本さま 伊藤さまのお二人で弊社の羽生本社までお越し下さって、これまでの活動や新人賞を受賞されたことなどをお伺いし、そしてこれからの目標もお話した事を思い出します。

現在はMillanniというブランド名に変わり、引き続きご活躍されています。

 

 

弊社の生地の中でも一番厚い二重刺子に興味を持って下さり、コラボレーションとして試作をしてみようという事になりました。

 

濃紺の剣道着素材は強くてかっこいい男性的なイメージですが、ウォッシュした生地の薄い藍色とふわっとした風合いが、女性的なやわらかい印象になりとても素敵なジャケットとパンツが出来上がりました。

 

 

 

 

このセットアップは、大人のおしゃれ手帖やその他のメディアにも取り上げられていました。

 

刺子織は丈夫さももちろんですが、表面に独特のテクスチャーがあって面白いです。

使い込んだデニムや古布のように、ヴィンテージ感が出てきて心をつかまれます。

 

かなり厚い生地で、デザインの技術や縫製の設備と技術が整って仕立てられるものだと思いました。扱っている時には色落ち 色移りもありますので、生地への理解と愛情を感じたコラボレーションでした。根本様 伊藤様有難うございました!

 

二重刺子はちょっとクセつよな生地ではありますが、その分創作意欲を掻き立てられますね。

 

●刺子生地をお探しのデザイナー様、ヴィンテージ感のある素材をお探しの方、

当社の生地にご興味ありましたら、お気軽にご連絡下さいませ。

 

●藍染め生地以外にも、生成り刺子、杢調刺子などバリエーションがあります。

別注製作のご相談も承っております。

 

当社は埼玉県羽生市にあります。東京の人形町に営業所があります。

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