2024年7月3日 新紙幣発行
先日、20年ぶりとなる新紙幣が発行になりました。
もうお手にされた方もいらっしゃると思います。
1万円札 渋沢栄一
5千円札 津田梅子
千円札 北里柴三郎
国立印刷局のウェブサイトでは、新紙幣に使われている偽造防止技術が見られます。
今回新たに採用された技術が2つありました。
高精細すき入れ
紙を透かして見たときに模様が現れる技術。
従来の「すき入れ」に加えて、新たに「高精細なすき入れ」模様が肖像の周囲に施され、
緻密な画線で構成した連続模様が見えます。
3Dホログラム
3Dで表現された肖像が、見る角度によって回転して見える最先端の技術。
この技術がお札に使われるのは世界初だそうです。
私はまだ見たことが無いので、早く3種類を手にしたいと思います!
ホログラムの見え方はとても気になっています。
埼玉県ゆかりの偉人 渋沢栄一
渋沢栄一は「近代日本経済の父」と呼ばれ、明治、大正時代に日本経済の発展に大きく貢献してきた人物です。
生まれは 1840年 武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市 血洗島)の農家で、
家業である藍玉の製造・販売、養蚕を手伝いながら、幼い頃から「論語」などを学んでいました。
「第一国立銀行(現:みずほ銀行)」をはじめ、約500もの企業の設立・育成に関わり、
その他にも、社会公共事業、福祉・教育機関の支援などにも取り組み、多くの功績を残しています。
埼玉県には深谷市を中心にゆかりの地がいくつもあります。
是非、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
埼玉県ホームページへのリンクです。
渋沢栄一が晩年を過ごした人生の拠点 東京都北区
明治6年、抄紙会社(後の王子製紙株式会社 現・王子ホールディングス株式会社の前身)を創立しました。
その当時、渋沢翁の考え⽅に「職住接近」というものがあり、その製紙⼯場を⾒晴らすために、
⾶⿃⼭の地に別荘を構えたそうです。
そして61歳の時には、⾶⿃⼭に本邸を構え⽣涯をこの地で過ごし、
昭和6年 91歳でその生涯を終えました。
北区でも渋沢栄一のお札発行を記念して、地元を盛り上げています。
「一万円札パン」という面白い商品がありました!
味にも興味がありますし、贈り物にも楽しいですね。
渋沢逸品館は、日本全国の渋沢栄一ゆかりの地の逸品を集めたセレクトショップです。
もちろん藍染めグッズも並んでいます!
ご興味ある方は是非お出かけ下さいませ。
それではまた。