よかった探し | しあわせ探し

しあわせ探し

もし、悲しいことやつらいことがあったとしても、「しあわせ探し」でそこに幸せや喜びを見出して、愛と感謝の心をもって生きていくことができますように。

よかったことを探す


「よかった探し」。




1986年にテレビ放映された


「愛少女ポリアンナ物語」


という番組(世界名作劇場)で


有名になった言葉だそうです。







ポリアンナは


父を亡くして孤児になりましたが、


父の遺言は


「どんな苦しいときでも


明るい部分を見つけて明るく生きなさい。


よかった探しをしなさい」


というものだったそうです。




そして、父のメッセージどおりに


明るく前向きに生きる


ポリアンナの姿は


周りの人の心を打ち、


周りも「よかった探し」をすることで


町全体が明るくなったそうです。




この「ポリアンナ物語」の原作である


「少女パレアナ」から、


1964年にアメリカの心理学者


チャールズ・E・オスグッド氏が


「ポリアンナ効果」


という心理学用語を発表しています。




この「ポリアンナ効果」は


「ネガティブ(否定的、悲観的、


後ろ向き)な言葉よりも


ポジティブ(肯定的、楽観的、


前向き)な言葉の方が


良い影響をもたらす」




「書かれた言葉においては


ネガティブな言葉よりも


ポジティブな言葉の方が


大きな影響をもたらす。


肯定的で楽観的な言葉の方が


人の心を動かしやすい」




と説明しています。





↑こちらの記事より引用




また、別の話になりますが


小森圭太さんの書籍


「図解版 科学的 潜在意識の書きかえ方」


によると、


脳幹には


脳幹毛様体賦活系(RAS)という


脳内にあるフィルターのような


役割をする器官があるとのことです。




RASは


あなたが意識していること(もの)だけ


見る、聞く、という機能を持っている。




逆に言えば


あなたが意識していないものは


たとえ目や耳に入っていたとしても


実際は見ていないし


聞いていないということになる。




あなたが


「すべて見ているし、聞いている」


と思っていることでも、実際は


「意識した部分だけ見て、聞いている」


ということになる。




ということです。




そのことから考えても


「よかった探し」の効果は


たぶん計り知れないものが


あるんだろうな…と


思っています。