やっと、キター! | Kia Ora (キアオラ)

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ニュージーランドへの移住日記と関東ヒトデ会兼イカタコNZ支部長日記

今年19回目は、Kingfish釣行。

この日は、日の出が7:32、満潮が7:27と絶好の潮回り。 

前回、前々回と生餌用のアジが釣れなかったので、Yさんと別の場所で深夜2:30からアジ釣り。 

4時頃までにお互いに20匹前後をキープして、それから桟橋へ車で移動。
桟橋に着いたのは5時ジャストで、一番乗り。 

活かしバッカンの海水を入替えて仕掛けの準備をしていたら、ニュージーランドde釣りで知り合ったHさんが登場。

風が強く(予報では13m/s)時々雨の予報のためか、空が明るくなり始めても常連さん達は誰も登場せず、この日は日本人3人で先端を専有して釣り開始。 

まずは、釣ってきたアジを付けてYさんと仕掛けを投入。


日の出(ドラマを起こすのは真ん中の竿)。


この日は何故かアジが好調で、3人で入食い状態。
キーパーバッカンもすぐに満タンで、これ以上入れるとエアーポンプ使っていても酸欠状態になるのでアジ釣りを中断。

しばらくすると少し手前横向きに投入していた竿に当たりがあったと、Hさんが教えてくれた。
竿の所まで行ってみるとラインがたるんで仕掛けは橋脚横。

ドラグを締めて糸ふけを取ってみると魚の反応があったので、アワセを入れると結構な手応え。
見えてきた魚影は結構大き目のスティングレイ。
スティングレイは魚影が見えてからがいつも大変、そのまま沖向きに向かって走り出したので、先端の仕掛けに回り込まないようにゴリ巻きで寄せていたらすっぽ抜け。
でかいスティングレイはやり取りも大変だし、取り込んだ後も尻尾が危険なんで、すっぽ抜けでラッキーでした。
ちなみに、ヒレの部分は竜田揚げなんかで食べると美味しいです。


その後は特にドラマもなく今日もダメな空気が流れて、13時頃にそろそろ終わりかなと思ってすべての竿の生餌を交換して、最後の竿を投入した直後にその竿に当たりが。 

1回ドラグが鳴ってラインがたるんで掛からなかったのかなと思って竿の前で様子を見ていたら、そこからドラグ音が再び鳴り響いたので、慌てずに竿を手に取ってドラグを締めて糸ふけを取ってアワセを入れてみると、そんなに大きくはないけど今年一番の手応えで、この時点でリーガルサイズだと確信。 

この日は出ている竿も自分達のだけなので、強引に寄せずに少し走らせて弱らせて確実に取り込みたいのと、久々の手応えをゆっくり楽しみたいと思ったのでドラグをゆるめでやり取りを開始。

やり取りの最中に、YさんとHさんに出ていた他の竿を回収してもらって余裕でやり取りができる状況に。


寄せてきたら左先端の橋脚に回りこまれそうになったので、そこからはドラグをきつめに締めて強引に浮かせたら、黄色く光る魚体。 


潮は最干で桟橋の上から海面までの距離が結構あるので、桟橋の先端を一周して右側にある階段部分にそのまま誘導して、YさんとHさんに取り込みをお願いした。


取り込む場面は上からは見えないので、YさんとHさんの「獲れた!」との声を聞いて一安心。
急いで階段のところまで行って魚を受け取って、桟橋に取り付けてあるメジャーで測ってみると75cmオーバー(締めた後に測ったら79cmでした)。 



取り込んでもらったのは、この階段です。


今年23匹目にして初のリーガルサイズで、1月から13週連続して通ってやっと釣れました。
シーズン当初はもっと早く簡単に釣れると思っていたのですが、3月中盤から今年はダメかもと思っていたので、本当に嬉しかったです。


協力してくれたYさんとHさんに感謝してます。ありがとうございました。
また、一緒に行きましょう。


今日の晩御飯に、カマ、トロ(ハラミ)の塩焼きとお刺身で頂きました。