500万の借金を抱えてもなお、幸せだった私。 | ポンコツ人間まつながの【こじあけ雑記帳】

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大阪で生まれ育って、のんきに生きるポンコツ人間のブログ。
ライブハウスのブッキングマネージャーを経て、
2018年に大阪から徳島へ移住し、小さな飲み屋を立ち上げた。が、しかし、7ヶ月で閉店。
ただいま、和歌山県の白浜にて、のんびり【人生の立て直し】中。

ビジネスの勉強を始めるっつって、

7年間お世話になった、最後のライブハウスを後にして、

早くも2年の月日が流れた。

 

とはいえ、現在のところ、

何か、自分のビジネスを立ち上げて、

ドバっと稼ぐこともできず、

私が背負っているのは、

500万円以上の借金だ。

 

 

ただ、ひとつだけ言える。

 

 

それでも、私はとんでもなくHAPPYな奴だった

 

 

 

 

なぜ、多額の借金(人によっては500万の借金は少額かも知れない)を抱えてもなお、

 

自分は幸せだ~!

 

と、笑っていられたのか。

 

 

 

それは、何より、

 

家族の愛情をたくさん感じ取れたから

 

に他ならない。

 

 

とりわけ、母には多大なる感謝をしている。

 

 

『ビジネスの勉強をする』といって、

わけもわからんまま、仕事を辞め、

バイトで食い繋ぎながらも借金が増える一方だったころ。

 

 

出費が増えるにつけ、

母に借金を申し込んだ。

 

 

最初のころは、もちろん、

 

『受講料とか言うて、騙されてるんじゃないんか?』

『そもそも、あんたにビジネスなんかできるんか?』

 

と、絵に描いたようなドリームキラーっぷりだったが、

 

私が行動を積み重ねるにつれ、

 

 

『一回しかない人生やしなぁ』

『ほかの人にできることは、あんたにだってできるはずや!』

『もうちょっと頑張ってみ』

『なんかあったらすぐ言うんやで』

 

 

と、この世で一番の応援者になってくれた。

 

 

 

そんな母の存在のおかげで、

どうにかこうにか生きてはこれたし、

凹む日もあれども、まだまだ笑える日の方が多い。

 

そう思うと、どんなに投げ出しそうになっても、

 

『いや、まだ、なんかできるはず!』

『自分なんてまだまだ始まってもない!』

 

と、自分のケツを叩くこともできた。

 

 

 

けれど、うまくいかないこともあったり、

 

『やっぱり、自分には無理かも』

 

と、落胆の日もある。

 

 

それでも、母のことを想うと、

逃げてばかりもいられない。

 

 

そう考えた結果、一度、冷静になって、

一旦、全てをチャラにしようと決めた。

 

 

そうして、結局、バイトで食いつなぐ日々に転じたのだけれど、

それでも、回らんもんは回らん。

 

『こりゃイカン!』

 

ってことで、身分不相応な高額な家賃の素敵なお家から撤退し、

10月から実家に身を寄せることに決めた。

 

 

実家に身を寄せると決めて以降も、

まだ、母へ借金を申し出る始末だった。

 

 

それでも、母は、

 

『あとちょっとの辛抱や!頑張れ!』

 

と、応援してくれていた。

 

 

 

 

応 援 し て く れ て い た 。 (←過去形)

 

 

 

 

ただ、今日、また、

借金を申し入れたところ、

明らかに、落胆の色が伺えた。

 

 

これは、マズイ。

 

 

かなり、マズイ。

 

 

でも、母の身になりゃ、

そりゃ、そうなるわな。

 

 

何をやってんだ?うちの娘は。。。死ね!

 

 

って、思ったに違いない。

 

 

私が母の立場なら、きっとそうなる。

 

 

実は、母との電話を切ってから、

私自身、心が塞いでいる。

 

 

電話口で、『お盆に帰る』と伝えたものの、

マジで、帰るのがイヤだ。

本当に帰りたくない。

 

 

怒られる。

絶対に、怒られる。

 

マズイ。

 

これは、ヤバイ。

 

 

あぁ。

 

やっぱ、帰んない方が良いよなぁ~笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

母との電話を切ってから、

3時間ばかし、ずっと悩んでいる。

トホホ。。。