Tomix 7170 EF66-100番台(前期型) セットアップ Part 1 | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

|ω・`)ノ ヤッホー

 

まだ梅雨入り前なのに真夏のような暑さが続いています。梅雨入りは23日ごろになりそうな予感です。

 

では本題。

 

6月の入線からTomix 7170 EF66-100番台(前期型)です。

今回はセットアップPart 1として、Tomix動力ユニット恒例の大量のグリス除去とGM ナックルカプラーの取付を行って行きます。

 

●EF66-100(前期型)

実車の全検出場時よりもキレイなんじゃないかと言う3色塗装が、Tomix EF66-100のウリの一つです。

 

●動力ユニットのクリーニング

台車を外してみましたが、あら? 今回は珍しくグリスが少なめ(Tomixにしては)ですよ? でも当社基準(笑)だとまだ多いのでクリーニングしていきます。

量は少な目でしたが、関係ない箇所にグリスが付いてるのは相変わらずです。

 

※クリーニングの途中経過はいつも同じなので省きました。

 

各部を元通りに組立て、ギヤの軸受等にごく少量の注油をして動力ユニットを組立て、これにてクリーニングは終了です。

 

●GM ナックルカプラーの取付

いつもはKATO ナックルカプラーを装着しているのですが、今回初の試みとしてGM ナックルカプラーを使ってみることにしました。

 

●スカートの分解

このEF66-100では、2END側にGMナックルを取付けていきます。因みに1END側はダミーカプラーを取付けていきます。

製品付属のTNカプラーはこのようにバラせるタイプではありませんが、丁度この分離式(JC52)の手持ちがあったので、これを使って行きます。

カプラーポケット下側の突起をデザインナイフで削り、カプラーの収まる部分を平らにします。これはKATOナックルカプラーを使う時と同じ工程です。

初めて使うGMナックルカプラー。ランナーから1個切出し・・・

仮に組立ててみました。

この状態(カプラーが奥まった状態)だと、車両と連結した場合車間が縮み過ぎでした。また、カプラー高さも低く全くダメです。まぁ、そう簡単に上手く行くはずがありません。

 

調整を繰り返し・・・

 

ナックルカプラーは上側のカプラーポケットに嵌め込み、下側のポケットにはカプラーが上を向かないよう、且つ高さ調整用にプラ棒を現物合わせで切り出して隙間に差し込みました。

 

●スカートに組込み

スカートのカプラー開口部が大きく目立ちますが、連結してしまえば気になるほどではありません。

 

●カプラー高さチェック等

まずは試しにご覧の状態で高さチェック。問題なしです。

上から見ても良い感じ♪

車体を被せてもう一度。EF66に関しては、解放テコが大きく張り出しているので、貨車を持ち上げて連結しようとすると、貨車側のカプラーと解放テコが当たります。

 

●ダミーカプラー

1END側はダミーカプラーを装着します。まずは胴受け(?)のカプラー差込み部周辺を、フラットブラックで塗装します。

胴受けとスノープロウを嵌め・・・

ダミーカプラーを差し込めば完成です。

 

このカプラー差込み部を黒で塗装するのは、少し前からやり始めて中々実感的な見た目になるので気に入っています。

 

久々の細かい作業で、少々首が痛くなりましたが楽しめました。次回、ナンバープレートや手すりを付けて完成の予定です。

 

ではまた次回✋