|ω・`)ノ Здравствуйте. (ズドラーストヴィチェ・ロシア語で「こんにちは」)
注:この記事では車両を一部分解しています。これらの作業が苦手な方は決して真似しないで下さい。この記事内と同様の作業をして、もし故障・破損しても当方で責任は負いません。自己責任でお願いします。
今回はつまらない前置きは無しで、いきなり本題。
自宅やレンタルレイアウト等で走行を楽しんだ後、皆さん動力車等のメンテナンスはしてますか? 私は数回(だいたい貸しレで2回分)走行させた後、車輪のメンテ(要はクリーニング)をするようにしています。今回、丁度その時期になったので実例を挙げて記事にしてみました。
●EF66 27
ご存知TomixのEF66 27。我が鐡道ではSGSの重いコンテナ編成を主に牽引させています。まずはこれの車輪クリーニングをしていきましょう。
この27号機、本当は軽くウェザリング塗装をしてみたいのですが、いかんせんセンスが無いので、私がやると只の汚い機関車になるのが目に見えてます・・・
機関車から前後の台車を外し、ペーパータオルにクリーニング液を適量染み込ませ、其処ら辺にあるレールに置きます。次に台車を前後に往復させ、クリーニングします。すると・・・
そこそこの汚れが落ちます。因みにこれ、両端の台車分の汚れです。
次に台車を分解し、ギヤにホコリ等が絡んでないかを確認し、通電金具を拭き最後に車輪を無水エタノールで脱脂して完了。組立てて元に戻します。最後に動作チェックをして、異常が無ければこれで終了です。
●電車・気動車の場合
次は電車・気動車の場合。Tomix 103系1000番台を例に挙げていきます。
まずは車体から動力ユニットを外し・・・
我が車両センター特製(ただKATOのDC延長コードに燐青銅の切片をハンダ付けしただけ)コードをこの位置に差込み、パワーパックに繋げて車輪を回してクリーニングします。
103系動力車とキハ58系動力車×2の計3両分の汚れ。上記の車両はまだ走行歴が浅いので、台車分解はせずこれで終了です。
●KATO 機関車編
こちらはサスペンション機構の現行品(EF65 1000 下関総合車両所)を例に挙げていきます。
まずはボディーを外しますが・・・
その際に運転室パーツが勝手に外れる事があるので、なくさない様に注意します。
動力ユニットの適当な場所に、特製(笑)コードを差込みクリーニングしていきます。因みにこのEF65-1000は初走行だった事もあり、車輪はまだキレイな状態でした。
このひと手間が、次回の快適な走行に繋がります。
閑話休題
Tomixから今月、EF66-100(前期型)とEH500(1次形)が発売になります。
●EH500(1次形) 実車
⇧3064レ 新座 ⇩5094レ 東浦和
1次形は1・2号機のみ。
●EF66-100(前期型) 実車
⇧54レ 川崎新町(101号機) ⇩3086レ 尻手(103号機)
EF66-100(1次形)は、101〜108号機。車体裾に青帯が無くヘッドライトは丸目、正面ナンバーはやや上寄りに付いているのが特徴です。
これらの2機、我が鐡道でも入線予定になっています。
ではまた次回✋