模型鐵:KATO 3061-5 EF65-2000 復活国鉄色(前回品) 全検 | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

今日はクリスマスですよ!! って、オヂサンには関係ない話でした(⌒▽⌒)アハハ!

 

では本題。

 

23日(土曜日)は、ちょっと必要なパーツがあったのでKATO 総本山(ホビーセンター KATO)に行ってきました。

 

●8番出口?(笑)

南北線 王子駅の地下通路。話題のPCゲーム「8番出口」感があります。 で、特に異変はありませんでした(笑)。

 

今のNゲージ復活の要因になった KATO 3061-5 EF65-2000 復活国鉄色(前回品)をリサイクルショップで偶然見つけて買い、ボッチ運転會でも何度か走らせて楽しんでいました。

ところがよーく見ると、1END正面ナンバー周囲に薄く接着剤(前オーナーは瞬間接着剤でナンバーを貼っていた💦)の跡があったり、ボディー全体に細かいキズがあったりと、ちょっとみすぼらしい状態でずっと気になってました。

で、先日入線したこちらと同等レベルにしようという事でASSYパーツを使いボディー交換と、「どうせバラすんだから全検しよう」と言うわけで台車も全バラシし清掃しました。

 

では作業開始。

 

●動力ユニット

経年の影響か、ダイカストブロックは全体的に艶が消えていて、僅かに黒ずんでいる所もありました。そこで全体をワイヤーブラシで磨きました。

また、これはお遊びでやったのですが、GM-3モーターのフライホイールもピカールで磨いてみたところ、真鍮の美しい輝きを取り戻しました(⌒▽⌒)

燐青銅の通電板もスポンジヤスリで磨き、動力関連はこれで終了です。

ライト基盤を元通りに組み付け、一度この状態でモーターとライトのテストをしました。各動作も順調。完璧です!!

 

続いて台車の分解掃除。

 

●動力台車のギヤ構成

ギヤ(ギャー)ケース(?)にこれらのギヤが組込まれています。

全てバラして、パーツクリーナーで脱脂洗浄します。念の為プラ製パーツは先に引き上げ、パーツクリーナーをよく拭き取り乾燥させておきます。ウォームホイールや台車集電板はパーツクリーナーに漬けながら不要の筆でこすり洗いしました。

各ギヤを所定の場所へ組込み、軽く且つ引っ掛かる事なく回るかをチェックします。この段階ではまだ注油はしません。

車輪はレールクリーナー液で拭き(結構汚れていた)、その後台車枠に集電板と車輪を組込んで・・・

台車枠にギヤケースを嵌め、この段階で一度車輪を回して動作をチェックします。異常が無ければウォームギヤに少量の注油をして組立てます。

 

●動力ユニット整備完了!!

試運転線で数往復させ、ギヤオイルを馴染ませつつ最終チェック。台車を分解掃除したからなのか、心なしか以前よりもスムーズな走りになったような気がします。

 

続いてボディー交換

 

今回のリニューアル品、3061-7のボディーASSYに交換します。今回整備した前回品(3061-5)との差は検査表記位で、製造銘板(川崎重工+富士電機)も同じなので2060番台のナンバーも生かせます。

パンタグラフもサッと塗装しました。

 

その後、パンタグラフを装着しナンバープレートを嵌め込んで・・・

 

●✨でけた〜✨

車番は2067号機にしました。やっぱり新品ボディーはキズ一つなく(当たり前)気持ちいいですね。

 

●復活国鉄色集合

奥から番号の若い順に、2067・2083・2088の各機。あ、アレを忘れてました💦

Tomixの2139号機(手前)も並べ、我が鐡道のEF65-2000番台 4機の復活国鉄色が集合しました。

 

最後に2067号機牽引の貨物列車写真(再掲)2点を貼り、締めとします。

 

●5692レ 八丁畷

タキが無くコキ106x2・ヨ8000で組成された5692レ。

●4072レ 渡田踏切

もはや説明不要。お馴染みの海コン輸送列車です。

 

来年のPF運用はどうなるんでしょうか?