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本日は
スポーツトレーナー菊本晃司が
科学的根拠に基づくアプローチを通じて
中高年・中高齢の高血圧になぜ
低負荷×高回数のスクワット運動の筋トレが
良いのか
を解説していきます。
1.心血管系の改善
スクワットは大きな筋肉群を動かす運動で、心臓に適度な負荷をかけて心血管機能を鍛えます。低負荷で高回数を行うことで、心臓が効率的に血液を送り出す能力が向上し、血圧を自然と下げる効果が期待できます。
2.血管の柔軟性向上
定期的な運動は血管の柔軟性を高め、動脈硬化を予防します。スクワットは下半身の大きな筋肉を使うため、血流が促進され血管が広がりやすくなります。
これにより、血圧が安定しやすくなると考えられます。
3.加齢と共に起きやすい筋肉量の低下を防ぐ
血液を全身に送り出すポンプの役割は、心臓だけではありません。手足の末端まで血液を送り届けるには
筋肉が補助ポンプとなって血液を送っています。
お尻の筋肉と太ももの筋肉は最大で、下半身の筋肉は全体の約70%を占めています。
下半身の筋肉の衰えは、相当な筋肉量の低下となるからです。
4.体重管理とメタボリックシンドロームの予防
スクワットはエネルギー消費が大きい運動であり、肥満の予防や改善につながります。
肥満は高血圧のリスク要因の一つであり、体重を管理することで血圧の低下に貢献することができます。
5.インスリン感受性の向上
筋トレはインスリン感受性を高める効果があります。
定期的に行うことで血糖値のコントロールが改善され、高血圧のリスク低減につながります。
6.ストレス軽減とエンドルフィンの分泌
運動によるエンドルフィン(幸福感を感じさせるホルモン)の分泌は、ストレスを軽減し、リラックス効果をもたらします。
これは心理的な面からも高血圧の管理に寄与します。
このように、中高年・中高齢者における低負荷×高回数のスクワット運動は、心血管系の機能を向上させるとともに、心臓ポンプの働きを補助してくれる筋肉量の維持、向上
血圧を自然に下げるさまざまな生理的メカニズムを活性化させるため、高血圧に対して有効であると考えられます。
ピンクドルフィンでは、これらの科学的根拠に基づき、高血圧を抱える方へ特化したパーソナルトレーニングを提供しています。当施設でのトレーニングは、血圧管理と心血管健康の向上に貢献することを目的としています。
パーソナルトレーニングの詳細や予約については、以下までお問い合わせください。
住所: 瀬戸内市邑久町尾張132-7 サンピアコート101
ピンクドルフィン
電話: 090-2868-4427
料金: 40分 5500円 / 90分 11000円
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