『私は奇跡を見た』
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
政木和三
第五章 ひらめきを生かす
第二節 先入観は禁物
長いつり橋に必要なピアノ線を、ちょうど五千メートルに切りたいと、ある会社から申し入れがあった。
千メートルの鉄線は、気温が一度変化すると、約一センチメートル変化する性質をもっている。
このつり橋をつるために、約一万五千本のピアノ線を切らなければならない。
切っている内に、寒い夜や、暑い昼によって、温度が二十度変化すれば、それだけでも二〇センチメートルも変り、五千メートルでは一メートルも変化することになる。
工事の都合上、三〇センチメートル以上の狂いがあっては困ると言うことであった。
その話が終ると、同時に頭の中に設計図が完成し、ちょうどテープレコーダーと同じ方法で、温度補償も自動的に行なう簡単な方法が完成した。
そのときも、会社の人に
『これまでにどのような方法で研究実験をしたか、どんな装置を試作したかなど、前に会社でやったことは、一切言わないでほしい。
ただ目的と必要な点だけを話して下さい』
とお願いした。
それは、何か話を聞けば、先入観によって、頭の中にカスミがかかってくるからだ。
前人のわだちをふむことにもなる。
しかし、頭の中が、全く空白であれば、自由の発想が可能となるためである。
私は何か新しい研究装置等を作るときは、参考文献は一切見ないことにしている。
まず可能性の全領域から案を出し、その内から最もシンプルにして、自然現象に最も近いものを選択し、決定するのである。
自分の案が決定してから、おもむろに参考文献を見ることにしている。
たとえば終戦直後、超音波探傷器なるものが、米国で研究されているとのニュースを知った。
これは超音波で金属内部の傷を調べるものである。
某大学では外国に対して参考資料と文献を要求したことを知らされた。
私はただちに設計と試作実験に入った。
そして一年以内に試作器を完成して、翌年の学会に発表した。
性能は外国のものよりも、分解能のよいことがわかった。
この時でも外国の文献を参考にしておれば、外国と同程度か、あるいは、それ以下の性能のものとなったことだろう。
こういう事は、ずいぶん前から私は考えていたようだ。
小学校四年生のとき、田舎でよく子守りをさせられた。
ウバ車に妹を乗せて押すとき、子供の力では方向がよくきまらない。
そこで、ウバ車の前輪軸が動くようにし、自転車のチェーンと、ペタルの歯車を組合せて、ウバ車の後から、ハンドルで前輪を左右に動くようにし、子供の力で自由に道を曲ることができるようになった。
これが私の最初の発明品だったようだ。
さて、一方、ごく最近商品化されたものに、水虫の治療器がある。
足の指の間が白くなり、かゆみのはなはだしい水虫は、植物のカビの作用である。
水虫は松茸と同じように、若い人に発生する。
松茸も、青年期の松の根元に寄生し、老木には出ない。
水虫のある人は、肉体的に若いことを意味するのかも知れないが、治しておくことにこしたことはない。
そこで水虫の治療法であるが、カビの菌をなくする方法を考えればよいわけである。
私の考案した水虫治療器は、簡単な電子回路で、短形波電流を作り、陽極を患部にあてることによって、制汗法により、患部が乾燥するようにしたものである。
乾燥した場所には水虫は住めなくなり、消滅することになる。
また、カビの菌は電気に非常に弱く、二~三ボルトで死滅してしまう。
松茸等の菌も電気には非常に弱く、雷の落ちた処には生えなくなる。
水虫の患部に電流を流すことによって、菌から出ている菌線がまず死滅するが、胞子は卵の状態であるために電気には強く、数日か数週間で、また菌線を出し活動をはじめる。
その頃に、さらに電流を流して、その新しい菌線を死滅させればよい。
電流を流す度毎に、患部は制汗法が作用して乾燥し、菌の再生を防ぐようにも働く。
通電するための媒体として、食酢が最もよく、次にクレゾール液、ホルマリン等がある。
自衛隊員はほとんど水虫にかかっているが、私の機械によって実験して戴いたところ、十分間一回の使用で、約三〇パーセントが治り、十分間二回の使用では約七五パーセントの人が治った。
これも一週毎ぐらいに、三~四回使用すれば、完治するものと思われる。
私は奇跡を見た
初版発行:昭和53(1978)年1月10日
10版発行:昭和59(1984)年3月15日
著者:政木和三
発行者:瓜谷侑広
印刷所:藤印刷 株式会社
発行所:株式会社 たま出版
〒162 東京都新宿区納戸町33
電話 03-269-4367
振替 東京3-94804
0014-0023-4354
1978©
ISBN 4-88481-023-6 C0014 ¥980E
政木先生とのご縁の始まりは、
昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
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(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
『私は奇跡を見た』
を現状のブログデザインに合わせて
再び掲載させて頂きます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
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