こんにちは
スタッフのFです
本日もKoji Hanadaの作品紹介していきます
「夏至の夜」
タイトルにあるように夏至の夜を描いたこちらの絵
夏至とは、一年を通して北半球で陽が
一番長い日をいい、反対に夜は短くなっています
ここでは日の出入りがダイレクトに表されています
夏至を絵で表現すること自体とても難しいですが、もし描くとなった場合
どうしても太陽を描いてなんとか表現しようと思いませんか
しかしKojiはあえて太陽を描かず、光の強弱だけにすることで
見事にすべての要素を一枚の絵に消化しています
そして、光に等間隔で変化を加えることで
時間の流れが生み出され、
日の入り、夜、日の出を分けていることで
場面の転換を分かりやすくしています
また3コマに分けていることで、
日の出入りに速いテンポ感、スピード感を加えることになり、なお夜の短さを感じさせます
ここで、もし夜のコマ数を多めに描いていたとすればスピード感は損なわれていたことでしょう
単純ですが、本当に完成された絵です🖼
ここからはKOJIにインタビューです
スタッフ「KOJIさんこの絵は何か見て描いたんですか?」
KOJI「いや、この絵はイメージして描いたよ」
スタッフ「全く見てないんですか!?」
KOJI「見てない。なんだか夏至が好きなんだ」
なんと、夏至が好きだったんですね!
それが今回の絵に表れたとしたのなら
夏至にすごい愛を感じますね
たしかに冬至と違って陽が長いので
1日の時間が長く感じられなんだか
得した気分になりますよね!
皆さんはどちらが好きですか?