感動映像プロデューサー
BuzzerBeat の
斎藤工宝詞です！
今日は弊社の全体会議
その名も
２０１４ 【冬の陣】！(笑)
商売は決して戦では
ないのですが、
いわゆる ひとつの
「エイ・エイ・オー！」 です！
今日はくだらない
連載シリーズは
お休みさせていただき、
その連載シリーズの
結末というか、ゴールを
先に書いて
しまおうと思います。(笑)
今年に入って私は
被害総額 ２０００万円を
背負ってしまいました。
^_^; 大汗
１つは
ブログに書いたこともある
大雪の被害で
店舗の屋根が変形し
店内浸水の被害損失。
もう１つは
ブログにも書けなかった
母のアパレル部門の
最も信頼していた社員の
長期に渡る横領の発覚。
雪の被害は天災で
仕方のないことですが
私をいまだに
鍛えてくれる母。
いろんなカタチ
あらゆる角度で
私を成長させてくれます。汗
今年の初めに
一年の計を立てて
その思いに
まだ湯気が立っている
１月末に まさかの横領事件。
そして一か月後の
雪による
店内浸水損害からの
保険が出ない始末。
景気のいい時期じゃあるまいし
「ウチ、これで終わるのかな・・・」
と、本気で思いました。
でも、
自信があったわけでは
ないのですが
これから書かせていただく
連載シリーズの１０年前の
つらい出来事にくらべたら
全然辛くなかったんです。
それは、今は亡き
名付け親のじいさんに
「お前覚えろ！」と言われ、
人間に等しくある
バイオリズムの知識が
多少なりともあったことと、
見習い時代と
これから書かせていただく
１０年前にもやった
決してかっこよくない
DOBUNEZUMI のような
「がむしゃら経験」 を
もう一回やれば何とかなる
という自信が２つ目。
あとは、俺を信じてくれた
この仲間がいれば…という
３つの自信でした。
ある方々に
どうして連載シリーズを
書くようになったの？
と聞かれたのですが
自分で
「どうしてかな？」
と思ったのですが
今、もしキツイ人がいたら
「斎藤よりマシだな…」
と思ってもらいたい
からかな…と思います。
世の中に成功事例は
たくさんあっても
意外と
失敗事例は少ない。
でも、俺だけキツいのかな…
って思ってる人には
私のくだらないバカ話でも
失敗事例を共有する
ことによって、
人を励ますことも
できるかもしれない…と。
結果的には
おかげさまで
我がチーム一丸となり
２０００万円の損害を
跳ね返すどころか
しっかりと黒字が出て
８月決算を迎えることが
できたわけですが、
（ホント奇跡かも） 涙…
「今オレも苦しいけど
斎藤の２０００万円
よりマシだな…。」
と思っていただければ
この連載シリーズの
意味があるというもの…(笑)
昔は有名になりたいとか
フランチャイズの中で
幅を効かせたいとか
立派に見られたいとか
自分の想いを書に残したいとか
今は価値観がまったく
変わってしまいました。
私はそうとう 間違っていた。
プライドや虚栄心だけでは
スタッフは守れません。
もっとも大事なのは本質で
どう見られるかなんてことより
真の実力をつけるということが
私はわかりませんでした。
いつも局面で
逆転してこれたのは
自分のくだらない
ＰＲＩＤＥ を１つ１つ
捨てることができたから
神様が許してくれたのかも…
なんて思ってます。
Ｊａｐａｎｅｓｅ ＰＲＩＤＥ は
「誇り」 ですもんね。
意味が大きく違います。
正直、被害総額２０００万円
という最大のアクシデントに
自分の遅すぎる成長が
「間に合ってよかった…」
という感覚です。^_^;
このアクシデントを
乗り越えた時 はじめて
母に言われました。
「お前を生んでおいて良かった…」 と。
私はその言葉を
ようやく母から
聞くことができ 号泣…
するわけありません！(笑)
心の中で
（今さら 何言ってやがる！）
と思ったのですが、
ちっとも 嬉しくも何ともなく
「鍛えてくれて、ありがとう！」
と胸を張って言いました！(爆笑)
今、映像を作る上で
エネルギーになるのは
「人様を励ます」
チャンスを頂いてるということ
励ますという字には
万の力という
意味があるそうです。
先日の熱は下がりましたが
身体の痛みは取れず
間髪入れずにまた
次の撮影が始まります。^_^;
山の頂上に登ったら
すぐ下山して
また次の山が待っている
ずっとこんな カンジです。^_^;
でも、この病的なスタンス
でないと
才能のない私は
人に感動を与えることが
できる作品が作れません。
人を励ますことのできる
映像が作れるのなら
私は もっともっと
ＣＲＡＺＹ になろうと思います。
そして、偶然つけてた
BuzzerBeat という社名
（逆転シュートという意味）
私の BuzzerBeat を
信じてくれたスタッフを
心から 誇りに思います。