「陸王」これからどうなるの? その1 | ロックのドラマで悠々自適生活日記

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ドラマを見て気持ちが豊かになる日常を目指して、楽しんだドラマの感想や情報を発信してゆくブログです。毎日更新して、最新のドラマの見どころなどを紹介してゆきます。

画像出典:「陸王」公式ツイッターより

 

 

こはぜ屋の社長宮沢紘一(役所広司)は、メインバンク埼玉中央銀行

 

の転勤になった担当者坂本(風間俊介)の引継ぎに来た融資課長の

 

大橋(馬場徹)のリストラ提案に真っ向から反対し、大橋に対し「支店

 

長の顔色を窺っている」と罵倒してしまったのでした。

 

社員も一丸となって抵抗する姿勢を見せたため大橋は怒って帰ってし

 

まいます。

 

新規事業の開発費用も得られず、これでは運転資金の融資も危うく

 

なってきました。

 

 

ここからネタバレをしますので、ドラマで楽しみたい人は飛ばしてください。

 

池井戸潤の原作「陸王」では、転勤になり前橋支店に赴任した坂本が

 

支店に持ち込まれていた「シルクレイ」のサンプルが、こはぜ屋が開発

 

していたランニングシューズ「陸王」のソール(底材)に使えるのではな

 

いかと提案して来るのです。

 

しかし、繭から創った「シルクレイ」は会社を倒産させ行方を眩ませて

 

いる飯山晴之(寺田聰) が特許を持っている技術。

 

宮沢は飯山とようやく連絡が取れて交渉してみたが法外な特許権使

 

用料を吹っ掛けられて契約が出来ません。

 

そこで、宮沢は飯山にこはぜ屋の工場を見てもらい社員の意欲に燃え

 

て働く姿を見てもらったのです。

 

すると、事業に失敗しても、ものつくりの魂を失っていなかった飯山は

 

あけみ達工場に働く人々の熱意ある姿に心を打たれて、「シルクレイ」

 

の生産に協力することになったのです。

 

それからの飯山の新製品開発の仕事への情熱は目を見張るものがあ

 

り、補佐に付けた息子大地(山崎賢人)が尊敬するほど打ち込んで、シ

 

ルクレイのソールを完成させるのでした。

 

そして、目的の「陸王」の完成の前に、副産物として作ったシルクレイを

 

使用した地下足袋「足軽」が予想外に売れて成果をもたらし始めるの

 

です。

 

ここまでが、前半部分のネタバレです。

 

でもまだ、このあたりまでは、茂木選手(竹内涼真)は怪我のため苦境

 

から脱することが出来ず、それまでサポートをしてくれたアトランティス

 

から打ち切りを宣告されてしまいます。

 

かと言って、こはぜ屋の初期ゴム底シューズ「陸王」にも見向きはして

 

いません。

 

そんな折、意外にも埼玉中央銀行の大橋融資課長が持ってきた話が

 

「陸王」に使用するアッパー素材の生産業者の紹介だったのです。

 

以降、その2で書きます。

 

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