Waves Abbey Road Studio 3
英国アビーロード・スタジオのStudio3コントロールルームの音響を再現したプラグイン。ヘッドフォンを使用しながら、まるでその場にいるような没入感が味わえるというシロモノ。これを通して聞くと、「製作者はこんな音を目指してミックスしていたんだな…」と大変に楽しい。また、これを使ってミックスすると平面的になりがちなヘッドフォンを使用したミックスを回避できる利点も。明らかにヘッドフォンで聴く音像とは大きく異なり、音に立体感が出るのが素晴らしく、まるでその場に居るかのよう。まあ、確かにアビーロード・スタジオのStudio3コントロールルームなんかに入ったことはないので、その音も知らないものの、その立体感だけで通す価値あり。衝撃的だったのは、このプラグインを通して録音を聴きながら不覚にも寝落ちしてしまった時。寝ぼけながら覚醒した時に「ああ、スピーカーが鳴っているからアンプ切らなきゃ…」と思い、アンプを見るに以前から切れており、寝ぼけながらも「あれ、あれ?」となったことがあるほどに効果絶大(笑。斜め下にあった音像が正面に立ち上がってくるイメージになります。ライブ録音でも演奏者の音像が見えてくるほどに…。ヘッドフォンはLRのクロストークがなく、左には左の音だけ、右には右の音だけを聞くので、クロストークした音を両耳で聞くのとは大違い。他にもCLA(LA)、Germano(NY)、Ocean Way(Nashville)とあってNYと迷うも、「今年英国に行ったから」という理由でアビーロードに。アビーロードに行こうとも思うがルート的に不味で、交差点よりもスタジオを見るのは叶わないので断念しましたが。イジれる部分は少ないものの、スタジオ内に置かれたスピーカー3種類(スモール、ミディアム、ラージモニター)を変えることができ、個人的にはミディアムモニターがグッド。通常、スタジオの音響といえば旧The Power Station(NY)に代表されるレコーディングルームの反響がウリだが、コントロールルームの音、モニター種類でもとても変わる。写真をみればミディアムモニターはB&Wの801 Abbey Road Limited Edition(1本500万円ほど…×3台は15百万…)でしょうか。他のスタジオも破格の安値86%オフになっているので、「安いという理由だけで」つい買ってしまいそうです。









