
北海道全線阿房列車(39)
モエレ山頂からは360度パノラマの景色が広がる。丘珠空港も見え、ちょうどプロペラ機が離陸している。下からみれば「登っている物好きがいるよ…」と丸見えでもあり、ちょっと恥ずかしい。さっさと景色を堪能したのちに下るが、これが結構な難儀。尻餅をつくが如くヘッピリ腰にて下るが、足を滑らせればゴロゴロと滑落するのは必至。ここで遭難はしたくない。重心を落としてやっと下山、結果、汗だく。他のモエレ山以外の施設は雪に埋もれ、また時間が早いこともあり営業はしておらず、再びバスに乗ってホテルへ。バス乗車中に猛烈なる一時的な降雪あり、これがモエレ山登山中であれば遭難したかも。0900ホテル帰還、シャワーを浴びると帰京準備。1000にはチェックアウトして札幌中心部を物色。対象は北海道郷土関連書籍だが、大規模書店が多くて品揃えも豊富。数冊を記憶に留めると早めのランチと取るべく「珈琲とサンドイッチの店 さえら」へ。定番のタラバガニとフルーツのサンドイッチをオーダーするも、繊細かつ淡い味わいで良し。札幌駅前に東急があるのが驚愕かつ非常な違和感があったが、駅付近の店舗を物色したのち、札幌駅から1236快速エアポートで新千歳へ。新千歳は初めてということもあり、空港を見学したのちラウンジで一服。羽田と違って土産物屋は全店オープンしており、相応に集客していたがこちとら目ぼしいもの見当たらず。1530羽田行きで帰京。結果、JR北海道の営業キロ数2106キロ(海峡線や北海道新幹線等除く)のうち、踏破したのは2001キロ、95%の乗車達成率。なお、盲腸線での往復等や重複区間を含めれば2645キロ乗車したことになる。尾籠ながら27430円の北海道フリーパスの回収を計算すると、正規運賃は73430円となるため268%の回収率(リカバリー)。なお、帰京便は自宅上空を低空飛行するかと期待していたが茨城県霞ヶ浦方向から羽田にアプローチ。(完)
【図】第七日目の行程。さようなら北海道、またいつの日か。








