
北海道全線阿房列車(38)
第七日目最終日(金曜日)
早朝に起床し、札幌地下鉄とバスを乗り継いでモエレ沼公園へ。彫刻家イサム・ノグチ設計の公園だが、「モエレ山」という不燃ごみと公共残土を積み上げて造成した標高62mの山があり、以前から気になっていたのでこれを機会に訪問。冬であればまた景色も違うだろう。地下鉄東豊線で環状通東駅まで行き、バスに乗り換え25分程度で7時半ごろ到着。早くもバス車内からモエレ山が見えてくるが、完全に冠雪。バスを降りてモエレ山まで10分程度歩くが、本来は3本のアプローチルートがあるものの、周囲を回るだにルートが雪におおわれていて見えない。そもそもルートにたどり着くまでに膝下の深さの雪中を進まねばならず、ルート調査に苦労したが、直登ルートは上部階段部分は融雪しており、このルートと見定めて雪原を登る。平日のせいか、これまで園内ですれ違った人は3人のみ。そのような中、登山しているのは地元民から見ればかなり奇異に映るだろうが、是非頂上からの景色を見たい一心で雪原を登山し、直登ルートに取り付く。こんな気持ちで雪山登山して遭難するのか、とも思いながら雪の中を前進。踏み固められていない雪はズボと膝まで沈み込むが、次第に固そうな場所は見当がつくようになり、融雪した階段部分に取り付き成功。あとは階段を登り、ついに0755登頂に成功。
【写真】登頂成功後のモエレ山の直登ルートを見遣る。当方が登ったので、ラッセルによって最初は無かった道ができた?