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Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

次回Liveまで残すは1週間、しかし「どうやって神戸に行くか、それが問題だ…」(ハムレット)。お客さまに聞かせる矜持を維持した最低限の機材を厳選しているため、公共交通機関でOKなのですが①飛行機はマイレージだと激安ですが、楽器が心配。サイズ的に機内持ち込みできないので預入荷物になり、特に貨物室の環境が気になります。国内線キャリアなので「投げられる」という取扱の荒さはあまり問題ないと思うものの、温度はかなり下がる可能性があるため、木材に与える影響が気になります。神戸に着いたらネックがグニャリとかは避けたい。また神戸便は朝ちょ~早い(0640発しかない)のも困ります。②高速バスはリーズナブルで楽器を抱えて乗ればOKなので安心ですが、深夜便しかない。恐らく眠れずに到着日は廃人必至。③新幹線は高いですが、時間や移動環境で安心感がある。いや、鈍行で11時間(乗換4回)という選択肢も。まあ合理的・競争的な経済下、このような悩ましい状況になるよう価格調整されるので当たり前なのですが…。
 
2023年6月10日(土曜) 神戸チキンジョージ 17:00ー18:00にPino Colina にて出演です。
【BP☆ALLSTARS Presents LIVE ♬ Vol.6】(カッコ内は事前情報)
16:00 Moon Glow (山下達郎トリビュート)
17:00   Pino Colina  →ココ
18:00   Diga Diga Doo (全曲オリジナル・ジャンルレス)
19:00   BP☆ALLSTARS(80年代前半AOR)
20:00   Osaka☆B☆Project (スペシャルゲスト!Jazz Funkバンド)
 
関西腕利きの皆さんとご一緒で、今から緊張しています…。我々の演奏はこんな感じ、前回紹介とは同じライブですが、違う曲です。関西方面を中心に皆様のお越しをメンバー一同お待ちしております。
 
Frontiers 松岡直也カバー Performed by Pino Colina

九州全線阿房列車(29)
第6日目(最終日)
6時前に起床。これまでは鉄道時刻表にて予め練ったスケジュールをこなす旅程だったが、本日は帰京の航空便に間に合えばよく、予定も立て込んでいないためフリーに行動。6時過ぎにホテルをチェックアウトするが今朝も異様に寒く、ガソリン給油の意味で駅前マクドナルドで朝食。コロナ禍では6時台から営業している店はほぼ皆無。博多0648発(福間ゆき)で0659香椎で香椎線に乗換える。まずは0716発(宇美ゆき)で宇美0743着、そのまま0749発(西戸崎ゆき)で折り返す。いずれも学生で超満員。再び香椎に戻ってくると従来の4両編成のうち先頭二両だけがそのまま進行方向の西戸崎へ行き、切り離された後方の二両は再び宇美に戻るというトリッキーな運行。そのままボーッと後方に乗っていたら再び宇美まで連れて行かれるところだった…。先頭二両に乗り込んで西戸崎に向かうが、博多近郊とは思えない風光明媚でこの先に金印で有名な志賀島があり、海の中道という砂州で繋がっている。福岡空港に着陸する航空機内からもよく見える場所だが、そこを鉄道で走っていると思うと俄かに興奮(というのも砂州の最小幅は500mを切ると聞く)。曇天ながら雲の合間から光が差し込む幻想的な景色の中、0854西戸崎着。乗降客は数名しかおらず非常に静かな駅だが、そのまま0901発(香椎ゆき)に乗って折り返し、香椎から0924発(門司港ゆき)で門司港を目指す。門司港まで行けばほぼJR九州を走破したことになる(未踏破なのは宮崎空港線等の数区間)が、ここにきて再び困難に遭遇することに…。
【図】第六日目(最終日)行程。黒線部分が本日のノルマ。今日は相当に余裕があったはずだが…。

圧倒的な小音量派を自認するワタクシにはライブは常に爆音。これまでなぜか静かなバンドに所属したことがなく、常に爆音バンド所属なのですが、プライベートでは小音量派。特にスマホ等のデジタルに音量制御する機器をヘッドフォンで聴く場合、深夜では最低音量でもウルサい。と言って更にもう1段階下げるとミュートになってしまうというほどの小音量派です(製造者には無段階のデジタルボリュームを強く要望)。よって練習スタジオでは常に耳栓愛用ですが、ライブは悩ましい。耳栓してライブするのは、冷静に客観的にバンドのサウンドを聴いているようでなんだか演奏気分が乗らないのです。通常は27dBカットの耳栓を使っていますが、ライブ演奏ではもうちょっと大音量(-15dBくらい?)で聴こえる方がよいので、何種類かの耳栓をトライ中です。お客さま側では「観客が耳栓を使用すると演奏者に失礼なんじゃないか」という至極日本人的な配慮もあると聞きますが、耳に負担がかかって脅威を感ずる音量具合は人それぞれなので、他人にそれを強制すべき性質のものではありません。だって演奏者も耳栓しているんだもの(相田みつを風)。耳栓はできるだけ音響特性がフラットなものを選択していますが、カタログ値はあてにならずトライ&エラーあるのみ。個人的にNGなのは「人の声(声域)だけはよく聴こえる耳栓」というもの。確かに周囲の雑音は消えるもののその分、他人の声が浮かび上がり、まるで耳元で囁かれているかのように聴こえるので逆にコワイです。
 
さて、今回はそんなワタクシが耳栓なしで演奏したライブ映像の続きをご披露。このバンドにて2023年6月10日(土曜)@神戸チキンジョージに出演いたします。関西方面の方は是非お越しください。
 
Mi Amore /松岡直也カバー Performed by Pino Colina
 

【万座温泉(群馬県吾妻郡嬬恋村)】
再訪。十数年ぶりに訪問したが、①アクセス、②設備の観点からどうしても足が伸びない地域。万座は白濁の硫黄泉で温泉感十分のため、温泉としての魅力は十分ながらも①都心からのアクセスが難。車の場合、草津から草津白根を抜けていく国道292号(志賀草津道路)か、もしくは万座・鹿沢口から万座ハイウェーでのアクセスになるが、群馬県と思って油断するとイタイ目に遭う遠さで、感覚的には北信(長野県北部)。それは当然であってこの292号の先には七味温泉五色の湯温泉松川渓谷温泉熊の湯温泉渋温泉に容易に至るという具合。また②設備としても老朽化の進んだホテルや旅館が多く、かといって周囲には温泉街、飲食店もほぼ皆無であり、実質温泉しかないという環境は観光客にはアゲインスト。一説にはこの地域が国立公園に指定されていることから、新たな施設造営ができないという論も。しかし、造営はできないかもしれないがメンテは可能であるはず。積雪のある冬なら雪に覆われるであろう施設も、それ以外の季節では老朽化が露わなのが残念。温泉メインのためか顧客層も老齢化しており、若者が少ないため華やかさはない一方で落ち着きは充分ある、とも。温泉は白濁の硫黄泉でpH2.5と強酸性。源泉温度が70℃程度と高いことから加水しているが、訪問日のタイミングでは湯の花成分が少ないことから白濁度合いが低かったが、匂いと浴感は変わらず(白濁度合いは自然のものであって、これに異常執着すると入浴剤投入事件に至るリスクがある)。従来より①アクセス、②設備の観点からなんとなく敬遠気味だったが、今回素晴らしかったのはその星空。天候にもよるが、晴れれば満点の星空。万座(=その座いっぱいになっていること)の星座で、これを見ながらの入浴は格別だろうと想像(したが、当方の場合は深夜に晴れたことから眠くて温泉には入れず、窓より眺めたのみ)。

玉肌日記インデクス(地域別温泉リスト)

①北海道 ②東北 ③関東 ④中部 ⑤近畿 ⑥中国・四国 ⑦九州・その他

前回の江古田でのライブに引き続き、神戸でのライブのご案内です。
2023年6月10日(土曜)神戸チキンジョージ 17:00ー18:00にPino Colina にて出演です。
 
【BP☆ALLSTARS Presents LIVE ♬ Vol.6】(カッコ内は未確認事前情報)
16:00 Moon Glow (山下達郎トリビュート)
17:00   Pino Colina  →ココに出演
18:00   Diga Diga Doo (全曲オリジナル・ジャンルレス)
19:00   BP☆ALLSTARS(80年代前半AOR)
20:00   Osaka☆B☆Project (スペシャルゲスト!Jazz Funkバンド)
 
オイ、演奏に集中だろ!(怒、と言われそうですが、京都等の時と同様に関心の最大は①どうやって神戸まで行くか、そして②なにを観光するか。①神戸は港町なのでやっぱりフェリーでGo!と意気込みましたが、東京ー神戸間のフェリーってないんですね…。①②とも未だ絶賛思案中です。
 
Pino Colinaの前回ライブ映像が一部ありますので、ここでご紹介。当方も練習2回、今回ライブ1回という経験値ですので全貌を把握しきれておりません。江古田Baddyでの23年4月の演奏にて、Smalls Jazz Club(New York)を彷彿させるペルシャ絨毯敷がオシャレですが、これはパーカッションの振動・キズ防止のためのもの? モノホンのパーカッション入りバンドって人生初。個人的なラテンの趣向はイラケレ(Irakere)と完全に偏向気味でしたが、こちらはラテ・フュー(←スタバのドリンクではなく、ラテン・フュージョンの略)です。インテンポになるド頭からベースが痛恨の大コケなのはご愛嬌です…スミマセン。
 
A Season of Love 松岡直也カバーby Pino Colina

「春望」といえば杜甫。國破山河在(國破れて山河在り)で始まる有名な漢詩ですが、この曲はお先真っ暗な杜甫の詩とは関係なく、期待に胸膨らませて春を望むという喜びに満ちた明るい曲調のオリジナル楽曲です。演奏者はマルチプレイヤーな「まにゅ〜」さん(作曲者)とギターはお馴染み田村リーダー、ともに某大学音楽サークルのパイセンの方々です。ドラムは打ち込みですがあまり打ち込み感がないのは、「まにゅ〜」さんがドラマーだから(マルチなのだが当方にはドラマーの印象強し)。その打ち込みドラムに応えるべく(?)、録音時はドラムのモニターをかなり下げ、8分裏拍のみのクリックを聴いて録音しました。コロナ禍以降、このような演奏動画をよく目にしますが、当方にとっては自宅での撮影は必死。家人が出払ったタイミングを見計らってこそこそと収録です。使用機材はベースにLimiting Ampがかかっているだけで録音し、あとの処理はMixにお任せしています。最後にYouTubeでのお約束なセリフで…。「気に入っていただけたら、高評価ボタンとチャンネル登録をお願いします。皆さんのコメントも制作上の大きなモチベーションとなります。よろしくお願いします!」(メンバー一同)
 
春望 ~ShunBou~ (Original Jazz/Fusion Tune) 

九州全線阿房列車(28)
30分ほど乗って1624桂川着。1653発(直方ゆき)にのって直方で1725発(若松ゆき)に乗り換える。周辺の景色は半都市・半農村にてみるべきものは特に無し。1806若松着。ホームに降り立つやジャズ「Little Brown Jug」(邦題:茶色の小瓶)が流れる。筑豊本線の始点駅だが、若松港での石炭積出で開業したが、現在は住宅地にてかなりの乗降客。駅には「若松ジャズの歴史」といった掲示物もあり、なかなかモダンな港町の様子ながら駅前にはタクシーさえいないタクシープール以外はなにも無し。支線のノルマを消化し、あとは博多に帰るだけなので一気に気分が軽くなる。1813発(折尾ゆき)で折尾1842発(荒尾ゆき)に乗り換えて博多1959着。通勤や通学客がおおく車内や駅ホームはかなりの混雑。駅至近のホテルに投宿。非常に綺麗で十分な設備ながら2500円と激安で、佐世保等の地方都市のホテルのパフォーマンスが非常に悪いことを痛感。逆に博多が異常?か。博多着が比較的早い時間であることから夕食を、と思うが、駅前付近で予め目論んでいたラーメン屋と餃子では本日長崎での昼食と完全にカブることに加え、なぜか異様に寒いこともあってコンビニで購入して軽く済ませる。本日は341キロを11時間半で走破。これまでかなりハードな乗継スケジュールながらも全く順調な消化で一安心、明日は博多ー門司付近を乗り潰して帰京予定。
【写真】若松駅構内の掲示物。通勤・通学客は誰も気に留めないが、なかなか雰囲気の良い無人駅。

九州全線阿房列車(27)
単線のため途中に特急の追い抜きやすれ違いの待機が多いが、これ以降は有明海が綺麗に見える。1532鳥栖に到着するが、その手前には巨大なサッカー場(駅前不動産スタジアム)があるが、駅前にサッカー場がある時点で駅周囲の状況は推して知るべし。鳥栖にて1534発(福間ゆき)に接続、1546原田(はるだ)着、ここから原田線に乗り換える。それらしき列車が停まっていないことから一瞬焦るが、ホームの端に0(ゼロ)番線がありここディーゼル汽車が一両停まっている。ホーム屋根や柱は木造だが白いペイントがハゲつつあって非常に渋いが、扱いがちょっと酷い。1556発(桂川ゆき)だが、乗客は他に1人のみ。原田線は1日8便しかなく、乗った1556発の前は1100発というエグさだが、そもそも原田線の駅は原田ー桂川(けいせん)の間にあるのは3駅のみ。当然に単線ながら全駅に交換設備がない模様で、この1車両がひたすら原田ー桂川間を往復し続けるということか。1601筑前山家(ちくぜんやまえ)では右車窓にホームらしき構造物が見えるが、半ば自然に還りつつあると同時に付近民家との境界線も分からなくなりつつある。途中で小学生らしき数人が乗下車していったが、このような通学需要のために存続しているのだろう。
【写真】木造のシブい原田線のホーム。その向こうは寂しげな一両のディーゼル車。哀愁あり過ぎる。

高校時代から愛用していたブロック文字のDyna Comp。CA3080(いわゆる缶IC)搭載のヴィンテージで、CTS製ポットの刻印から判別するに80年製と思われます。大学時代には不埒にもdbxに走ってしまったので暫くお蔵入りでしたが、YouTubeで「MXRコンプ歴代弾き比べ」動画を見て俄かに興奮(普段は柴犬動画しか見ないのですが)。持っているコンプを弾き比べようとゴロゴロと在庫のコンプを持ち出すも、ほとんどのコンプはDCイン付きで問題なし。しかし9Vバッテリー駆動のみ、オンオフのインディケーターさえ無しのDyna Compは電池しか受け付けないので電池を入れようと裏蓋をドライバーで開けようとするも、なぜか開かない…。隙間にヘラを差し込んで無理やりこじ開けるとワラワラとシットリとした茶色い粉が!「ひっ!」と心の声が思わず漏れるが、また出た!加水分解…。Mooradianの次はDyna Compか…と衝撃を受けるもMooradian以上に酷い状態。サラサラなら除去しやすいが、これはなんだかシットリ感あり、基盤にもシットリと付着しています。電気系なのに…。そのシットリ影響なのかトリムには緑青(ろくしょう)も。確かにかつてはプリント基盤がウレタンで巻かれていましたが、それが完全に加水分解で崩壊しています。まずは廃・歯ブラシでプリント基盤上のウレタンを丁寧に除去。抵抗やコンデンサー等もシットリ感によって脆くなっている可能性があるため、丁寧に粉を落とします。落とし終わってもなんだか粉粉感否めず、プリント基盤を持ち上げると…そこには加水分解したウレタンがギッシリ。2度目に「ひっ!」となるも、こちらも丁寧にブラシで落とします。茶色くこびり着いているものを落とそうとするとプリント基盤上の配線もろとも剥がれてしまいそうで注意深く必死に作業。10分程で97%は除去したと思いますが、致命傷を負う可能性のある部分はそのままにして、まずは生存チェック。電池を繋いで弾いてみますが…音が出る!さすがMXR!頑強! ノイズやハムもなく、なんとなくレンジの狭いあの懐かしいコンプ感もそのままです。絶縁性の目的でウレタンでカバーしたようですが、経年劣化で加水分解ともなると何のための絶縁性? 他にもウレタン内蔵の機器がないかと異様に不安になるというウレタン恐怖症に罹患しました。
※トップの写真は蓋を開けた直後。下はプリント基盤を持ち上げた時…。

Side Stepsではありませんが、Liveのお知らせです。コロナ禍明け?ということで…。
 
【Acid Jazz & Latin Fusion Live】
日程:2023年4月8日(土)
場所:江古田Buddy
時間:開場17時30分
   Soul To Coda 18時~
   Pino Colina 19時30分~ 12人編成、うち Gt.田村篤信 B.岩井弘一(ともにex. Side Steps)
料金:3,000円/小学生以下1,000円(いずれもドリンク代込)
 
★関西方面の皆さま、6月10日(土)に神戸チキンジョージでのライブがあります。こちらも後日ご案内します。遠征も西方面は京都ラグ以来。
 
ーコラム「江古田Buddyと松岡直也と私」ー
 江古田Buddyは恐ろしいほど久しぶり。記録を辿れば1992年10月にSSで出演したのが最後ですが、記憶に強く残るのは演奏中のトラブル(笑。アンコール曲を6弦で演奏中、スタンドに立てた4弦がちょっと倒れてエフェクターラックの電源スイッチに接触、自分だけ電源が落ちて音が出なくなるという盲亀浮木(もうきふぼく)な出来事でしたが、トラブル原因に気づいてスイッチを入れ直して事なきを得ました…とはいえベース・レス状態が15秒。幸か不幸かチック・エレキバン的な打ち込み同期の曲だったので周囲の演奏は全く止まらず、自分だけパニックる事態に。思い出すだけでも恐ろしいですが、今回こそトラブルは避けたい…。
 その前回出演2ヶ月後、92年末にはマツダのJazz系コンテストにSide Stepsが出て優勝(して車を貰った)年でもあります。翌年4月に就職を控えていたこともあり、優勝の瞬間に「うわー、会社の内定断らなければ…」となぜか思いましたが、全くの杞憂でした…。この時の審査委員が松岡直也氏(故人)。優勝したこともあり、コンテスト終了後の打ち上げに参加してご挨拶した記憶もあるのですが、松岡直也夫人のキャラの濃さに完全マスキング。ベースの高橋ゲタ夫氏も居たはずですが、村上ポンタ秀一氏(故人)と同じテーブルで話した記憶がある程度でこちらも完全マスキング。そして月日は流れて30年、ここ江古田Buddyで…。