
グリル佐久良(さくら) (洋食/浅草)
再訪。以前ここに書いた記憶だったのだが、過去分を検索しても出てこず、完全なる記憶違いだったが、たしかに再訪。記録を見れば前回は2007年9月の夕食時に訪問しているが、実に7年ぶり。この間にご主人が亡くなり、一時閉店、そして孫娘がシェフとなるという復活劇を経ており、その話も聞いていたのだが、前回訪問時のシチューの風味が忘れられずに訪問。ちょうどオープン(11時半)と同時に到着したのだが、着席と同時にカウン ター、テーブルともに満員。さらには店外に行列という超人気ぶりに唖然、前回訪問時は閑散気味だったのにと彼我の差を目の当たりにするが、オーダーしたのは。シェアすぺくシチューと蟹クリームコロッケ、そしてサラダ。前回訪問時の記録を見るに、図らずとも全く同じメニューをオーダーしており、嗜好はなかなか変わらないものと痛感するが、やや待って食べたシチューは前回のものとは違い、さらにコロッケもホワイトソース内の小麦粉成分が強く、やや失望気味。記憶が美化される傾向は明らかなれど、前回衝撃だった先代のシチューには赤ワイン、コーヒーのような奥深いタンニン感があって最上の味だったが、今回のそれは非常にノーマルな味で美味ながらも平凡であったのが残念。ただ、このキャッチアップぷりであれば数年後には再トライの価値あり、か。