
新興ペダルの最も代表的なものとしては、Keeleyを挙げなければならないでしょう。Keeleyについてはそのコンプレッサーが有名で、コンプ=フェチを自認する僕が見逃す筈はないものなのですが、これを雑誌で発見するや否や楽器屋に買いに行った記憶があります。当時(2002年)Keeleyもまだ日本では有名ではなく、当時「日本に15台(?記憶曖昧)輸出された」とKeeleyのHPにありましたから、そのうちの一台だったと思います。Keeleyのコンプについては「ROSSコンプのクローン」であります。個人的な印象としてはそのコントロールがMXRのダイナコンプと同様だったことから、それまで愛用していたダイナコンプ(←ヴィンテージ!86年に中古で購入したが70年代のもの)の代替と思っていたのですが、ちょっと違う感じでダイナコンプ比では”大人しく掛かる”というものでした。ちなみに新興ペダルの世界で”クローン”というのは一般的で、ヴィンテージ=エフェクタのサウンドを再現することで、これにTrue-Bypassをつけたり、線材をアップグレードしてHi-Fiにする等して現代に甦らせようというものです。ペダルについては、「上手そう君」的にもその外見というのは非常に重要で、初回に書いた”独特の顔”というのはまさにこれを示すものなのですが、Keeleyのコンプはそれも上品!。銀色のボディにON/OFFを示す青色LED(これはKeeleyの特徴ともなっている)もオシャレ、さらにはツマミも高級感のあるもの(個人的にはこの形状が好き)で、回した時の感触も重みのある回し具合であり、非常に良く出来ているのであります。