
出社時から「今日は早く帰る」と宣言するが、不幸にも非常にアクディブなマーケットで絶叫しながら一日終了、老体に鞭打って新宿にお買い物。服を見るも伊勢丹は閉店間際により、諦めてCD屋。まずは閉店の早い新宿DUジャズ館から。今回はその1。
●デニス=チェンバース「PLANET EARTH」
入店直後に目に飛び込んだのがコレ。買わずには行くまいと迷わず購入。ジム=ベアードがプロデュースしている等メンツも基本的にはあまり変化ないが、ホーンセクション(Borneo Hornsとクレジットには記載)を多用した展開。相変わらずリズム的にはかなり楽しめる内容ながら、ドラマーの作品だけあってドラムの音が良く録れている。ドラムとバトるケニー=ギャレットもトーンが変わった印象を持ったが、ストレート・アヘッドなジャズを吹いている時とは違った感じで、フリー感が出ていて中々よろしい。頭の中を掻きむしられる感じが、カ・イ・カ・ン(書いていて恥ずかしくなるが)→ちなみに8曲目、”Overtones of China”、10:13分あります。
●WALT WEISKOPF - ANDY FUSCO「TEA FOR TWO」
まったく見ず知らずの作品(ちなみに、私がアーティスト名を英語で表記しているものについては、まったく素性の知らない人であることが殆どであります)。店頭CDに張ってある評を見ての直感的選択ながら、評にあったと記憶する”ハード=バップ”(今風にいえばマイ=ブームなのであります)とはちょっと違った印象で、当方には”セミ・ハード=バップ”(そんなのあるのか)と聴こえる。ただ、上記アーティスト名WALT WEISKOPF - ANDY FUSCOはフロントマンのサックス奏者2名の名前を並べただけなのだが、テナー(前者)とアルト(後者)という2管のサウンドはなかなか面白く、良くありがちなペットとサックスという2管に比較して、結構新鮮。サックス2管のハモは平行ではなく交錯することで、どっちがどっちか良く分からなくなる効果もあり、音を追うのもそれなりに楽しめます。スタンダードとオリジナルの半々構成。