プレゼント天国からの贈り物プレゼント


あらすじ


お父さんが死に、叔父の家に引き取られたが、

「人生はなんてつまんない。」そう思っていた祐太が出逢ったのは、お金持ちのマリア。

天使の様に優しく綺麗なマリアに祐太は一目惚れしてしまう。


作者からの紹介


天国の父親との約束、そしてマリアとの愛を誓うストーリーです。

是非おもしろいので読んでみて下さい。

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LOVE 
    第一章 “二人の男子”


なんで今頃気付いたんだろ。

幼稚園の頃のあの恋、今でも忘れない。

その恋は、幼稚園の年中から始まった。

『よっちゃん(よしき)おはよ!』
いつものバス。
『夢乃ちゃんおはよ。』
『あ!魚の歌ながれてる♪』
『ほんとだ。』
『あっよっちゃん!指遊びしよ。』
『OK!じゃあこれが婆で…。』
『あ!着いたね。』
『あ、ほんとだ。』
『ブロックでおうちつくろ!』
『僕上手く作れないから絵かく。』
『そっか。』

しんちゃんがひょこっと顔を出す。
『じゃあ僕とやろっ!』
『うん!』
『後でね!夢乃ちゃん!』
よっちゃんってつまんない男。

『しんちゃん、どんな形にする?』
幼稚園のブロックは大きくて、自分より大きい。
『お城!』
『うん!じゃあうちお姫様!』
『じゃあ僕王子様だね。』

しんちゃん、楽しいなぁ。

『出来たよ、夢乃ちゃん。』
うち達ののったバスは早バスだからみんなより早い。

広い体育館にはあまり人がいない。

『夢乃ちゃんこっち。』
『なに?』
お城の一番かくれてる部分(中心)につれてかれる。

何だかわけの分かんないきぶん。

『ちゅうしよ。』
しんちゃんのちゅうしたほっぺが紅くなる。
『おおーいしんのすけ!』
ちょうどつばさがくる。
『あっ、つばさくん。』
つぱさくんって冷たい子だなあ。
積み木のてっぺんにたってるうちとしんちゃん。
『おりよ。』
しんちゃんはとびおりた。
『おいで!』
『ぎゃ!』
落ちたとき、つばさの顔はめっちゃあかくなってた。
『ご、ごめん。』
『大丈夫?』
『うん。』

しんちゃんのちゅーとつばさの顔が脳裏からはなれない。

『よっちゃん、あみだくじやろ。』
『いいよ。』
はっきり言ってその時のよっちゃんの言葉は覚えてない。
LOVE 人物紹介

太田 夢乃(仮名)  (おおた ゆめの)

性格は元気なお喋りでおっちょこちょいの女の子。
モテるわけじゃないけど、男友達が多い。
しかし、全体的にフレンドリーなので、みんなと仲が良い。


豊田 よしき(仮名) (とよだ よしき)

性格は元気な男の子。
格好いいわけじゃないので、あまりモテない。
夢乃と仲が良い。
ゆび遊びが好きで、夢乃といつもやっている。


しんたろう(仮名)

一番モテる男子。
つばさと仲がいい。
『クレヨンしんちゃん』の『しんのすけ』と名前が似てるので、
『しんのすけ』や『しんちゃん』と呼ばれる。

つばさ(仮名)

しんたろうと同じくらいモテる男子。
クールな性格。