天使DalkAngel天使


あらすじ

学校一の優等生「麗奈」がヤンキー高校の有名人、零と出会い系サイトで出会う。

優等生と不良の恋はそうとう複雑で・・・。


作者からの紹介

麗奈の心境などがわかりやすくなっている作品です。

読みやすい作品となっておりますので、是非ご覧ください。

第四章 “親”

麗奈の親はギャンブル好き。
麗奈が中学2年生になるまでは金持ち。
でも会社が倒産し、一文無しになった。
でもギャンブルがやめられなくて、借金をするようになった。
そんな家が嫌だから一人暮らしをする。
『零ってなんで一人暮らしなの?』
『交通事故で親しんだー。』
『そっか。』
『麗奈は?』
『家出。』
『ふーん。』
『麗奈バイト行ってくるね。』
『分かった。』
『じゃあね。』

ウェートレス試験は合格。
『いらっしゃいませ。』

メイド喫茶よりは安いけど、給料も高い。
『橘さん、こちらおねがいできる?』
『はい。』

『もう8時か…。』
『あ、上がっていいわよ。』
『はーい。』

あれ?ブラになんかはいってる。

『俺のバイト先
メンズクラブ
麗奈もこればー。
    零   』

言えばいいのに。

『お疲れ様です。お先に失礼します。』
『はーい。』

パチンコ屋からでてくるあの人って…。

『あ…麗奈!』
『おい麗奈!』

『待て。』
『麗奈、お話しましょ。』

『あのね、麗奈。お母さん達借金はもう無いのよ。』
『だから?』
『また戻って来て暮らそう。』
『あんた達とはもう縁をきったはず。』
『なにをバカげたこといってるんだ。』

もうたえられない。

『あんたに言われたくない。』
『え?』
『ギャンブルで借金作って子供すてた奴に親なんか語る資格なんてないんだから。』
『なにを言ってるの?お母さん達は頑張ったのよ?バカなこと言わないで。』

頬をたたかれた。

『によ…バカってなによ!ろくな学歴のこさなかったあんたと一緒にされたくない。』

『おい…親にむかってその態度はなんだ!』
『あんたに教えてあげる。』
『は?』
『麗奈のお母さんぶってる人…こいつとうわきしてんだよ。』

写真は動かぬ証拠。

『やっこれは…。』
『二人とも頭ひやせば?じゃあね。』


あのあとどうなったかは知らない。

麗奈の顔は赤くはれた。


『メンズクラブへようこそ。』
『お嬢さん、泣いてるの?僕と一緒に楽しいことしない?』

『零を出して。』
『でもあいつは…。』
『零を出して!』

零に抱きしめて欲しい。
この涙を乾かして欲しい

『れ…失礼しました。お客様?』
『零…。』
『海、18番部屋貸して。』
『OK。』
『あざーす。』

『麗奈どうしたの?』
『親にあった。』
『そっか。』

零の良い香り。

零の優しいキス。

『ガラスだけどお客さんにバレない?』
『バレたらバレたで。』
『もう。』

仕事中なのに。
第三章 “同棲”

いつまでもメイド喫茶してらんない。
前みたいな事なったらやだし。

『ウエートレス募集。』
ここにしよっと。
偶々審査今日だし。

『失礼します。』

審査内容は飲み物持ち、接客だった。

『審査結果は後日送ります。』
『はい、ありがとうございました。』

『ヴー』
零からの電話。
『もしもし?どしたの。』
『今から会える?』
『うん…どうしたの。』
『別に。』
『じゃあ…駅で。』
『分かった。』

ついたけど…。いない。

『麗奈!こっち。』
『零ぉ?』

金髪!?

『髪染めたの。』
『さすが不良!』
『デートしようぜ。』
『どこいく?』
『面白いクラブあんだよね。』
『じゃあそこいく?なら着替えさして。』
『OK。』

クラブだからミニワンピに髪型は…。

『おまたせ。』
『バイクのってけよ。』
『うん!』

バイクってスリルある…。

『ここ。』
『中はいろー。』

昼間だからすいてる。

『あらぁゼロ。待ってたわ。』
『ちわーす。』
『この女は?』
『彼女。』
『そー。彼女さん…ゼロちょうだい。』
『いやでーす。』
『なによっこのブス!私とゲームして負けたらちょうだいね?』
『いいですよ。』

クラブで有名なゲームではないけど…。
アルゴで勝負。

『零安心して。』
『え?』
『麗奈はこれでも優等生。』
『そっか。』


『ここは…。9ね。』
『お見事。』

っ…。1対1の勝負になる。

…。待って?この女のブローチ。
『一応確認しません?』
『そうね。』

乗った。

あれは赤の…。0!

『0。』
『…。お見事。負けたわ。』
『じゃあ零は守れましたね。』
『麗奈、行こう。』

取り巻きの男がにやにやしてる。
『そんな上手くいくもんじゃねーぜ。』
『きゃあっ!』
とげとげバングルが首にささる。
『よしなっ頼。』
ママが止める。
『もう遅いな。麗奈、目つむってろ。』
『うん…。』

めちゃくちゃ凄い音がした。

『麗奈行こう。』
『どうもすいませんでした。』
『うん。』

零は麗奈から流れる涙を見て、苦しいくらい強く抱きしめてくれる。

『零、麗奈んち来る?』
『あ?』
『暇だし上がってよ。』
『おう。』

部屋片付いてるし。

『うわ綺麗。』
『よかったぁ。』
『二人ですむってーのもいいな。』
『え?』
『俺家事にがてだから食べ物コンビニだし洗濯物ランドリーだし。』
『麗奈と一緒にすむの?』
『そっちの方が家賃やすいし。麗奈の飯うめぇし。』
『そうだね。』
『麗奈と毎日いてぇし。』
『麗奈も一緒にいたい。』
『俺…一時期ホストやってて金けっこうあるし。』
『麗奈も2年間メイド喫茶で働いてたし…。』
『家だって…20になったら建てよう。』
『それまでは?』
『麗奈のマンションにいる。』
『ほんと?』
『ああ。』

嬉しい!

零は子供の様に笑う麗奈を見て、抱きしめてキスをしてくれた。

『引っ越し準備しなくちゃな。』
『届けもださなくちゃ。』
『荷物まとめてくる。』
『いってらっしゃい。』

1週間後、零が麗奈の家にやってきた。