ジュンスのミュージカルコンサート | 田代親世の恋する韓流LIFE

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韓流ウォッチをし続けてはや10数年。日々の韓流生活で感じたあれこれを楽しくご紹介していきます。

 

ジュンスのミュージカルコンサート見てきました。

いやあ、良かった~。

全編ミュージカル曲でした。

アンコールでだけ、自分のダンス曲を歌いましたけど。

 

オーケストラをバックに、

これまで自身が出演してきた7本のミュージカルを

出演した順番にそれぞれ2、3曲構成で披露してくれるのですが、

作品背景の説明などがバックの画面に映し出され、

そこに、役柄の衣装に身を包んだジュンスが登場。

ドラマを想起させるセットや小道具も出てきて、

作品によってはアンサンブルや相手役まで

が作品の衣装で演じてくれるので、

見事なソロ・ガラショーになっていました。

 

その作品のワンシーンをきちんと再現しようとしてくれていて、

ミュージカルを見せるのだ~というジュンスの本気度を

ビシビシ感じるとともに、

ミュージカルへの愛が感じられて嬉しかったです。

 

とくに私は『ドラキュラ』が大好きなのですが、

老伯爵の白髪のカツラをつけた姿から、

若い男性の血を吸って若返るという

一番のクライマックスを演じてくれて、

うぁ~、そのシーン大好きなのよ!と内心叫びました。

 

正直、ここまでミュージカルの場面を

きっちり再現してくれるとは思っていなかったので、

感動しました。

SS席が16200円しましたが、

まあこれだけの舞台を作るのはお金かかるわねぇと納得。

大満足を得られたので、惜しくなかったです。

 

『エリザベート』の闇の帝王トートの歌や

『デスノート』のLの歌は日本語で歌ってくれましたけど、

日本でミュージカルやりたいと言っていたので

関係者へのアピールかな~と思いました。

日本は2年くらい先まで主演俳優クラスはスケジュール

押さえられていますから、

もうすでに除隊後を見据えて話が来ていたりして、

な~んて思ってしまいます。

 

ただ、韓国で最高クラスの出演料をもらえる人なのに

なぜあえて日本でやりたいのかなと思います。

日本ではそこまでの出演料は日本の商習慣を崩すから

きっともらえないと思いますからね。

 

でも、息長くミュージカル俳優として活躍するには

日本は良い市場だと思います。

市場自体が安定していますし、

韓国のミュージカルファン、ジュンスファンは

日本のファン層よりずいぶん若いですからね。

そこに危機感を抱いていたりするのでしょうか?

 

私は日本でぜひ『ドラキュラ』をやってくれたらいいなと

思いますね。

『エリザベート』はすでにジュンスが出なくても

満員御礼になる作品なので、

どうせならそうじゃない作品に出演して、

ジュンスの力で成功に導いてほしいです。

 

いずれ、この先の除隊後のジュンスの活躍が楽しみです。

 

ジュンスのミュージカルコンサートは

26、27日に大阪城ホールでも行われます。