前回の眼科の件で大学病院で検査してきたのでご報告。


息子はご機嫌で、視力検査も目薬も多少嫌がりつつも泣かずにクリアしていた。えらい。
改めて測った数値もやはり強い遠視を示していた。
次回にもう一度測定して眼鏡の処方箋が出るとのこと。
強い目薬(アトロピン)を一週間点眼して、ピントを合わせる機能を停止させてから正しい数値を測定したいそうだ。(乳幼児は普段からピント調整力が強く遠視を補ってしまうそう)
一週間も前からピント調整機能を削り取られていくなんて想像すると恐ろしいのだが、息子のためなので仕方ない。



遠視も放置はできないが、肝心なのはもう1つの方。


《黄斑変性》。



加齢性のものは聞いたことがある。
しかし先天的なものとは。


目の中の黄斑という、ものを見るときに重要な機能を担っている箇所が異常だということらしい。
現在は目が見えていない様子ではなく、ものを掴んだりもできている。特に悪さをしている様子ではないと医師も言っていた。
ただ加えて、網膜にもモヤモヤが見えるそうだ。

この黄斑変性が何によって引き起こされているのか、今後どうなっていくのか、まだ検査が必要らしい。
検査はなるべくかかりつけの小児病院で行えるよう紹介状を書かれた。
かかりつけの病院は眼科の常勤医がいないが、血液検査等の検査自体は行える。
この大学病院だと他の科でまた初診で受付けをするなどしなくてはならず、非常に時間もかかるとのことだ。
かかりつけの病院なら月に一度以上は通院しており、今まで行われた金魚のさまざまな検査結果もある上、私自身が勝手も分かっているから検査も受けやすいだろうと。


今回、暴れないよう拘束され、散瞳(瞳孔が開いた状態)で麻酔の点眼下での検査で、息子は終始ギャン泣きだった。
あんなにご機嫌だった息子は、代わる代わる何名もの医師に両目を20分ほども抉じ開けられたまま眼底を覗き込まれるのは本当に苦しかったろう。
部屋の前で泣き声を聞いている私も気が気ではなく、泣きそうになってしまった。
検査を終えた息子は血まじりの涙をうっすら溜めて(涙や鼻水は一度きれいに拭いてもらった模様)、しゃくり上げていた。
抱っこするとすぐに泣き止んで泣き疲れて寝てしまったものの、しばらくヒックヒックと呼吸が乱れていた。


こんな検査を何度もするのかと思うとなかなかつらいが、今後の息子の目や見え方が少しでも良い状態になるよう寄り添っていきたい。

眼鏡を作るなどしたらまた記事を書く予定。


↓眼鏡作った記事