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不合理な思考回路による感情レベルの悪影響を大幅に減少させるシステム構築 1
→ http://ameblo.jp/koikeyoshitaka/entry-12226260405.html
〃 2
→ http://ameblo.jp/koikeyoshitaka/entry-12227116549.html
上記の記事の続きです。
前回は、パターン化された不合理な思考回路から、人間は価値観レベルでの克服はできても、感情レベルでは完全な克服はできない。という所まで、お話いたしました。
人種差別問題は、社会で広く共有された性質のものです。良くも悪くも、個人は社会の精神文化に染められます。
仮に誕生当初は合理性を持っていても、時代の移り変わりで前提となる条件が変わり、合理性を失っていくケースがあります。しかしパターン化された思考回路はすぐには解体されず、精神文化の変化は後からついていく形になります。精神文化遅滞論という言葉もあります。
クールビズの例が、解り易いかと思います。以前の気象条件では、東京の夏は30度を超えるくらいのイメージで、35度を超えることなど殆ど考えられませんでした。現代では、連日の35度オーバーは当たり前です。30度を超えるくらいなら、暑いは暑いですが、やせ我慢をすればスーツを着て歩けます。気合と根性で、十分に対応可能な範囲でした。
その中で、こんな精神文化が生まれました。ビジネスマンたるもの、暑かろうと、スーツを脱いでだらしない恰好になるなどけしからん! 上司、取引先、客に対して失礼にあたる。夏場でもスーツを着ているのはマナーであり、善だと位置づけられていました。
ところが連日35度を超えるような夏では、気合と根性では乗り切れなくなってきます。そこでクールビズが盛り上がってきたのですが、何とかスーツの原型を留めた形で涼しくしようと試みられていたのです。こんなもの、ただ単に半袖のシャツをフォーマルとして承認すれば終わりです。近年になって、ようやく半袖シャツを認めるような流れも目立ってきました。
パターン化された思考回路は、気象条件という前提が変化したにも関わらず、暑くてもビジネスマンはスーツを着るべきだ! という結論を変化させません。感情レベルで拒絶反応が出てしまい、それを年長者が思っている以上は、若いビジネスマンは従うしかないのです。正しい、間違っているではなく、偉い地位には年長者が多いのです。
その他、日本全国、地域、集団、家庭、個人、あらゆるカテゴリーで、同様の問題が生じています。企業内の悪習、運動部の下級生へのしごき、なども、パターン化された思考回路によって、合理性を失した姿です。
この問題について、少し、考えてみてください。次回は個人レベルのお話をします。
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