祝 3ヶ月
今日で、オムツマン誕生3ヶ月。
あっという間の3ヶ月。
でも、まだ、3ヶ月。
まだ、まだ、先は長い。
歩き出すのは、あと何ヶ月先?
会話ができるようになるのは、あと何ヶ月先?
一緒にクワガタを取りに行けるのは、あと何ヵ月先?
レポーター:『クワガタってどこにいるか知ってる?』
こども :『デパート!!』
オムツマンをこんな少年にしてはいけない。
僕が培ったクワガタ取りのテクニックをオムツマンに伝承する義務が僕にはある。
キャンディが何と言おうと。
オムツマン誕生3ヶ月を記念して、ケーキでお祝い。

オムツマンのためのケーキ。
でも、悲しいかな、オムツマンの目線はミルク。
せっかくオムツマンのために買ったケーキ、オムツマンは目もくれない...。
ああ、そうさ。
喜ぶわけは無いさ。
オムツマンはまだ、3ヶ月。
離乳食だって始まってない。
ケーキなんて知るわけが無いさ。
そうだよ、その通りだよ。
オムツマンの3ヶ月のお祝いなんて言い出したのは僕さ。
ケーキを食べたかったのは僕さ。
ケーキはもちろん3つ買ったさ。
僕の分、キャンディの分、オムツマンの分。
食べられるわけも無いオムツマンの分もちゃ~んと買ったさ。
そりゃそうさ、オムツマンのお祝いだからね。
ああ、そうだよ。
食べちゃったよ、オムツマンの分のケーキも。
とっといたってしょうがないじゃん、食べれないんだから。
次は4ヶ月記念だな。
その前に、100日記念もあるし。
ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ...
ああ、そうさ、甘いもの好きさ。
あっという間の3ヶ月。
でも、まだ、3ヶ月。
まだ、まだ、先は長い。
歩き出すのは、あと何ヶ月先?
会話ができるようになるのは、あと何ヶ月先?
一緒にクワガタを取りに行けるのは、あと何ヵ月先?
レポーター:『クワガタってどこにいるか知ってる?』
こども :『デパート!!』
オムツマンをこんな少年にしてはいけない。
僕が培ったクワガタ取りのテクニックをオムツマンに伝承する義務が僕にはある。
キャンディが何と言おうと。
オムツマン誕生3ヶ月を記念して、ケーキでお祝い。

オムツマンのためのケーキ。
でも、悲しいかな、オムツマンの目線はミルク。
せっかくオムツマンのために買ったケーキ、オムツマンは目もくれない...。
ああ、そうさ。
喜ぶわけは無いさ。
オムツマンはまだ、3ヶ月。
離乳食だって始まってない。
ケーキなんて知るわけが無いさ。
そうだよ、その通りだよ。
オムツマンの3ヶ月のお祝いなんて言い出したのは僕さ。
ケーキを食べたかったのは僕さ。
ケーキはもちろん3つ買ったさ。
僕の分、キャンディの分、オムツマンの分。
食べられるわけも無いオムツマンの分もちゃ~んと買ったさ。
そりゃそうさ、オムツマンのお祝いだからね。
ああ、そうだよ。
食べちゃったよ、オムツマンの分のケーキも。
とっといたってしょうがないじゃん、食べれないんだから。
次は4ヶ月記念だな。
その前に、100日記念もあるし。
ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ...
ああ、そうさ、甘いもの好きさ。
贅沢
僕は、ブドウを口の中いっぱいにしてから噛むのが好き。
一粒一粒、噛んで飲み込むのではなく。
たくさんのブドウを口の中に溜め込み、一気にたくさんのブドウを噛む。
ブドウの甘みが口いっぱいに広がる。
『なんて贅沢な食べ方なんだ』
と自己満足。
僕は、こんな小さなことで贅沢した気持ちが味わえる。
ええ、貧乏性なんで。
オムツマンはほんの最近まで、おっぱいを飲むのが下手だった。
吸って、吸って、吸って、ゴックン。
吸って、吸って、吸って、ゴックン。
吸って、吸って、吸って、口の中をおっぱいでいっぱいにしてから、
ゴックン。
ゴックンする時に、口の中のおっぱいを全部飲み込むことが出来ず、
次に、“吸って、吸って、吸って”ってしていると
口からあふれてしまう。
あふれていようが、このペースは乱さない。
なんて、贅沢な飲み方なんだ。
緊張のお風呂
今日のオムツマンは...
ウンチが出てない。
さっきから、心なしか...
おならが臭い。
張り詰めた、お風呂場。
張り詰めた、オムツマンのおなか。
オムツマンのおなかに力が入る。
緊張が走る。
オムツマンがおならをする。
緊張が走る。
最新の注意を払っておなかを洗う。
最新の注意を払っておしりを洗う。
万が一、体を洗っている時にウンチをしたら、
僕の太ももの隙間からウンチを落とし、洗面器で受けよう。
被害は最小限ですむ。
セッティング完了。
万が一、浴槽の中でウンチをしたら、
あきらめよう。
落ち着け、落ち着け、自分。
今日のお風呂場には、親子の会話は無い。
オムツマン家用語集
常識的なところから、
てって・・・手
あんよ・・・足
ねんね・・・寝る
ちっち・・・おしっこ
しゃんこ・・・お座り
おびちょ・・・お風呂
おっこ・・・お菓子
よいよい・・・抱っこして上下に揺らしあやしている状態
ぷーて・・・おなら (じいじ命名)
ちんねん・・・胸の前で両手をグーにしてくっつけるポーズ(じいじ命名)
座頭市・・・オムツマンが寝る寸前のちょっと白目になった状態
『♪ねんねんよ~、おころりよ~』・・・子守唄(ばあば作詞作曲)
『おっぱい飲めし』・・・おっぱい飲みな(甲州弁)
『おっぱい飲みながら、寝ちょ!』・・・おっぱい飲みながら、寝ちゃダメ。
(甲州弁)
『ぼうは、へえ寝ただか?』・・・赤ちゃんは、もう寝たのか?(甲州弁)
『って!』 ・・・驚きを示す言葉(甲州弁)
ここでは、『もう寝ちゃったの!?』という意味
『おっぱい、飲んだけ?』 ・・・おっぱいは飲んだ?(甲州弁)
「ちったーね。」 ・・・少しね。(甲州弁)
ここは愛知県。
オムツマンに名古屋弁はしゃべらせません。
オムツマンにジェラシー
里帰り中、実家のネコのトム(♂)が家出しました。
家出の理由はオムツマンです。たぶん。
トムはとても神経質なネコで、人に抱っこされるのが大っ嫌いでした。
でも、私の両親は嫌がるトムを毎日孫のように抱っこしてかわいがっていました。
そして、オムツマンが生まれました。
オムツマンじいじとばあばは、待望の初孫に大はしゃぎ。
トムはじいじとばあばの足元でオムツマンを見上げていました。
寂しげな表情で。
ある朝、トムはウンチをわざとトイレの外にしました。
いつもきちんとトイレにしていたウンチを。
そして、オムツマンが寝ている和室の戸をガリガリ爪を立て引っかきました。
トムはじいじとばあばの気を引きたかったのでしょう。
そんなトムの気持ちも知らない、じいじとばあばは
嫌がるトムを捕まえ、爪をカットしました。
じいじは毎日、トムの首輪に紐をつけ、お庭で遊ばせていました。
賢いトムは自分で首輪を引っこ抜き、お庭をうろうろお散歩するのが好きでした。
でも、基本的に小心者なので、お庭から一歩も外へ出たことは無かったのです。
が、その日は違いました。
首輪が外れた音を聞いてから10分もしないうちじいじが見に行きました。
いつもいるはずのトムがいません。
ご近所のお庭に隠れていると思い、ばあばと一緒に
「トムちゃーん」
と、のんきに探しました。
トムは、見つかりません。
結局その日トムは帰って来ませんでした。
じいじもばあばもふさぎ込み、ばあばはずっと目に涙を浮かべていました。
そういえば最近トムは珍しく自分のほうから抱っこしてほしそうに
ひざの上に乗ってきたっけ...寂しかったんだな...
次の日、私たち家族はトムの写真入りのビラを作りました。
近所中のポストに投函し、壁や電柱にも貼りつけ、一日中探し回りました。
トムは見つかりませんでした。
保健所にも電話しました。
『うちの、トムちゃん、保護されていませんか?』
『車にひかれたネコはいませんか?』
その次の日は雪でした。
トムは、家の中で大事に大事に育てられていました。
だから、家の外は未知の世界です。
家の外を走るトラックの音にも怖がって縮こまるトムです。
そんなトムが、家を出て行ったことがすごくショックでした。
私もばあばと交代でオムツマンをみては、トムを探し歩きました。
次の日も、その次の日も...。
次の日も、その次の日も...。
トムは見つかりません。
目撃情報もありません。
トイレに入ればトムの写真。
パソコンを立ち上げればトムが壁紙。
トムをホントに可愛がっていました。10年近く。
なのに、みんなオムツマンに夢中で...。
また雪が降りました。
トムはえさのとり方も知りません。
家族以外の人を見ると怖がって隠れます。
どんなにおなかをすかし、寒さに凍え
外の世界に怯えているかと思うと不憫で不憫で。
私もばあばも、いつも泣いていました。
じいじはお昼休みに会社を抜け出して探していました。
トムが見つからないまま、
私が父ちゃんの所へ帰る予定の日が刻一刻と近づいてきます。
そして、私はオムツマンを連れて父ちゃんの所へ帰りました。
トムがいなくなって11日目でした。
その日の夜中、オムツマンの授乳のため目覚めた私は
光っている携帯に気づきました。
着信メール 1件
ばあばからのメールでした。
メールのタイトルは
『うれしい、うれしい、チョーうれしい』
なんと、トムが帰ってきたというのです!
その夜、
実家では珍しく遅くまでじいじが居間のソファーでうたた寝をしていました。
じいじに寄り添っていたもう一匹の飼いネコのカイちゃんが
窓から外を見てニャアニャアと鳴きました。
じいじは、いつもと違ったカイの様子に気づきました。
外が気になり、懐中電灯を持って玄関を開けました。
“まさかね” と、思いながらも。
その瞬間、何かがものすごい勢いで家に飛び込んできました。
トムです!
トムは真っ先に台所に向かいました。
お水→キャットフード→お水→キャットフード
と繰り返しがっついたそうです。
“ただいま”も言わず。
「おーい!トムが帰ってきたぞー!」
じいじがそう叫ぶと、ばあばがすっ飛んで来ました。
階段を転げ落ちそうになりながら。
そのものすごい勢いにびっくりしたトムは家中を逃げまわり、
ばあばはなかなかトムを抱っこできなかったそうです。

写真左が無事帰ってきてご飯をいっぱい食べた後のトムです。
目に力がありません。
チンチラでゴージャスだった長いグレーの毛も真っ黒に汚れ
木の枝のような細かいゴミがいっぱいいっぱい毛の中に埋もれていたそうです。
10キロ近くあった体重も激減し、
ばあばは抱き上げた時、あまりの軽さに涙が止まりませんでした。
「トムちゃん、ごめんね。」
そして写真右がすっかり元気になった現在のトムです。
後ろに小さく写ってるのがお手柄猫のカイです。
トムは獣医さんに全身をみてもらい、
シャンプーリンスしていい匂いをプンプンさせているそうです。
何よりじいじとばあばの愛情を存分に受けてます。
必要以上の抱っこに少々迷惑しているそうですが...。
幸せだと思います。きっと。
それにしても、オムツマンにやきもちを焼き、ふて腐れて家出したトムが
オムツマンのいなくなった日に帰ってくるとは...。
まるで近くで隠れて見ていたかのようです。
G.W頃、オムツマンを連れてお父ちゃんと実家へ遊びに行こうと思います。
そして、トムちゃんに謝ります。
でもでも、オムツマンが歩けるようになったらたぶんトムは追いかけまわされ
シッポを引っ張られることでしょう。
でも、もういなくなったりしないでね。