ガオー
キャンディは、オムツマンがオムツをつけさせてくれない時や、
服を着替えさせてくれないときや、なかなか寝てくれないときになど、
ちょっと、イライラしたら、オムツマンに向かって、『ガオー』と言います。
『もー!』とか
『こらー!』とか
『ちょっとー!』と
感情的に怒鳴りたくないから、あえて、かわいく『ガオー』と言っています。
でも、今日、オムツマンに向かって『ガオー』と言ったら、
オムツマンは泣いてしまったそうです。
『お母ちゃんだよね、ホントにお母ちゃんだよね』
と、不安まじりの泣き顔だったそうです。
「おかしいな、いつもどおりかわいく言ったのに...」
と言うのが、キャンディの言い分です。
「で、どんなふうにオムツマン向かって言ったの?」
キャンディに再現してもらいました。
3、2、1 キュー
『グゥ ワァー オオゥ!』
鼻の上にしわがよるぐらい、首筋が切れそうなぐらい大きな口が開いていました。
か、母ちゃんだよね。
かぜぎみ
かぜ気味のオムツマン。
鼻水がじゅるじゅる。
口を尖らせてごほごほ。
小児科に行ってきました。
先生が、オムツマンに聴診器をあてて、そして、のどを見て...
『かぜですね』
の一言。
おいおいおい!そんなことは、分かってるよ。
鼻水が出てて、ごほごほしてれば、誰だって"かぜかな"って思うよ。
ほかに言うことは無いのかよ?
もう少し、詳しく症状を聞くとかさ。
なんか医者っぽい一言は無いの。
その医者があまりにも何も言わないので、心配になってキャンディが聞いてみた。
『薬はシロップですか?それとも粉ですか?』
『両方だと思います』
“思います”って何それ。誰が薬を出すの。
あなたが薬を選ぶんじゃないの。それなのに、思いますってどういう意味?
えっ!?迷ってるの?
それとも、もしかして、薬剤師に丸投げ?
と、突っ込んでやろうと思ったけど、思いとどめた。時間がもったいないし。
そんなことは、どうでもいいや、オムツマンが元気になれば。
オムツマンは、薬のシロップを美味しそうに飲んでるし。
“もっとくれ、もっとくれ”と言わんばかりに、口をあけてアピールしてるし。
たいしたことはなさそうだ。



