連携小説「さやか編」 -8ページ目
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第1話「入学式イブ」

夢にまで見た高校生活がもうすぐ始まる。


新品の制服、新しい生活、そして新しい出会い。


これからどんな高校生活が始まるのか凄く楽しみ。


誰もが羨むカッコいい彼氏を作って、

公園デートをするのが私の夢。


中学時代の友達は・・


どこにでも居てそうな感じの男子と付き合ってるか、

男の子に興味がない子ばっかり。


一生に一度の華の高校生活だから

絶対中身も外見もいい彼氏ゲットするんだ。


そんな事を考えてるなんて…

誰にも打ち明けてない、打ち明けれない。


仲が良かった友達とは別々の高校に通うことになったから、

中学時代の友達はほとんどいない。



入学式の前日、

家に帰るとすぐ何故か学校から電話が入った。


入学式前日に電話ってなんの用事だろっ??


私は、『合格の取り消し』を伝えられるのでは?

という不安で胸がいっぱいで胸が張り裂けそうになった。


だけど、電話の内容はまったく違っていた。


電話の内容は、明日の入学式で、

『新入生代表の言葉』を言う事を伝えられた。


話を聞きながらも心の中では、

何故自分が選ばれたのか不思議で仕方ない。



教師「明日の入学式では水野さんと、

もう1人の男子生徒で、新入生の言葉を言ってもらうからそのつもりで。」


もう一人の男子って・・


その子だけで充分じゃないの?

なんで私がそんなことしないといけないの?


さやか「はい、解りました。


私は、思わず返事をしてしまった。

出来れば断りたかったのに・・


何故、返事をしてしまったんだろう…

電話を切った後に私は思わず自分の部屋に駆け込んだ。


入学早々、目立つことしたくないんだけど…


本当に何で私なの?

他にも新入生は他にもいるんじゃないの?


それよりも…

新入生の言葉って、舞台に上がるんだよね?


じゃ、全校生徒の前に立つって事じゃん・・

あーこれが夢でありますように。。


私は一人、ベットの上で考え込んでいた。



ただ、考えてる間に気づけば寝てしまってた。




これから始まる高校生活に期待と不安の両方を抱いて私は眠りについていた。

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