未熟な母の子育て・「自分だけが不幸だと勘違いするな!」 | 福岡・パーソナルスタイリスト今日でおブスは卒業☆あなた至上最高の可愛いに私がお連れします。

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おブスを卒業するということは自分を愛するということ。
スタイリスト9年目
メディア出演-企業セミナーなど多方面で活躍の場を広げる。週2日リモートワーク会社員&一児の母でもあります。
「誰しもがブスで終わらない。三歩先の未来にお連れまします!」


こんにちは!
先日友人と子育てについて話していました。
「子育てもお互い、あと数年だね!」と言われて、
「私は、あと30年くらい子育てしたい」と答えたら、
友人に「やばばばば〜。発言が仙人の域」
と言われました笑

これについては、個々人に状況が違うので、賛否両論だとは思います。
今日は、私の想いを勝手に語らせていただきます。

私は、39歳で男児を出産をしました。


(小1くらいのとき)

現在、息子は小学校6年生になりました。

もちろん、昔の可愛い面影は、薄れてきました。でも
私にとっては、雄一無二の愛の存在であることに違いはありません。

このブログでも、何度か書いたことがあるかと思いますが、
私は、元々女の子を産むことに憧れていました。
父を小学生で亡くし、母、姉の3人の女家系で育ってきたので、男の人のことがよく
わからなかったのかもしれません。

20歳の時に、姉に娘が産まれて案の定、この上なく可愛い対象だったので、
やっぱり女の子だ!と思っていたくらいです。

そんな訳で、出産前に男の子だとわかり、がっくりして(本当に酷い話)
涙しました。

未熟な私の子育てがスタートしました。

子育てに関しては、きっと子育ての経験がある方なら、あるあるでしょうが、
それは色んなエピソードがあります。


「戦いに行ってくる」と夏祭りにでかけました笑


その中で、いくつかピックアップしてお話しさせてください。
●「僕は自分がいれば、大丈夫」
産まれて一度も、「ママ〜寂しい〜」って泣かれたことがありません。
羨ましい〜って声も聞こえてきそうですが、一度くらい言われてみたいものです。
彼は、一度も寂しいと言って、泣いたり、拗ねたことがないのです。

一度、「ママがいないと寂しい」と言われてみたかった私💦
息子が小学校低学年の時に、お風呂で、こう聞いてみました。
私:ママがもし、死んだら寂しい?
息子:大丈夫。寂しくないよ。パパがいる。
私:じゃ、パパも死んだら?
息子:ママもパパも好きだけど、大丈夫。おばあちゃん、おじいちゃん、久美ちゃん(叔母)
もいるし。
私:じゃ、その皆んないなくなったら?(もう、意地笑)
息子:みんな好きだけど、僕は大丈夫。だって、国が子供を放っておく訳ないんでしょ?
大丈夫だよ。僕は僕がいれば、寂しくないよ。

え〜〜〜〜〜。
そ、そんな展開一ミリも想像してなかったよ私は。
40代に母親を亡くしても、寂しくて生きていけないほど寂しがった私は、どうなんでしょうか?

●「自分だけが不幸と勘違いするな!」
私は、BTSの推し活をやっております。
数年前、彼らのコンサートチケットが欲しくて、あの手この手を尽くしていました。
毎回落選して落ち込み、家事も手につかなくなるほど、落胆する私。
最後のチケット争奪戦は、息子や、夫にも協力してもらいましたが、ダメでした。

コンサート当日に流れてくる、チケット当選した人たちのSNS発信。
それを見て、涙がどまらない私。
すると息子に、ビンタされました。
「ママ、目を覚ましな!コンサートに行ってる人だけが、SNSにあげてるんだよ。でもママみたいにいけなかった人が大半なの。そんな一部の人のSNSを見て、自分が不幸と勘違いするのはやめな!」

涙でぐちゃぐちゃだったBBAは、現実世界に引き戻されました。
そこからは、気を取り直して、彼らのコンサートを画面越しに楽しめました。
息子に
「BTSがママみたいな人たちに何をして欲しいかわかる?
変な検索とか深追いはやめて、歌を聴くことだよ」
と言われたからです。

子育ては親育てとよく言いますが、私は本当に息子の言葉に気づきをもらっています。

だから、最初の話に戻るんですが、50歳になっても私は、
まだまだだな〜と思うので、子育てというか、息子から気づきをもらいたいのです。

まぁ、とはいえ彼の人生です。
彼を社会の一員として送り出す役割も、私にはあるのはわかっています。

だから、限りある日々を大切にしようと思ってます。

先日、お風呂上がりに「パンツを履け!」と父親に言われ、
「自分の常識を人に押し付けるのは、やめた方がいいよ」と父親を諭してました。

父親は思わず、ハッとしてましたが、息子はパンツを履いていなかったので、
シュールなその場面に私は、クスッとなりました。

長くなりましたが、また未熟な母親日記にいつか
お付き合いくださいませ。