卒業、入学、入社のシーズンが近くなってきましたね。
海外に行かれる方、またはその親御さんもこのブログの読者の方にもいらっしゃるかも。
1年前の記事の再UPです。
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「楽しみにしてます!」
と言ってくれる少数の方に、向けてドバイ話です(笑)
といっても、今日はエミレーツ航空の採用試験の話。
私は、日本ではなく、現地ドバイで試験を受けました。
1日のうちに、3次か4次試験まで行われました。
その場で、合否がわかり落ちた人は部屋から去っていくというものでした。
最終試験は、別日でした。
最初のスクリーニング(適正検査)や、集団面接では、恐らく100人くらいいました。
日本人は私一人。
国籍は様々でした。
集団面接のときに、グループ分けをされます。
出されたお題について
”グループでディスカッションしてください”
って言われました。
当然、”アピールしないと!!”と意気込んでたんですが、皆が喋る喋る。
誰かが話しているのを、遮ってまで喋る人もいて、私は途中で喋るのは諦めて、落ちてもいいからと、とにかく聞き役に徹しました。
その後、休憩時間のお手洗いで、同じグループだった子たちと一緒になりました。
”私たち、ギャーギャーって、動物園みたいだったね”
って、言ってました。
まさにそれ!!
”サルかと思ったわよー”と、私は心の中で叫びました。
私のグループは南米人が最も喋っていたような記憶があります。
休憩時間が終ると、グループ面接の合否発表がなされました。
なんと、あの発言ばかりしていた人達は落ちて、私が残ったんです
面接官はちゃんと、見てくれてたんだなと思いました。
その後も、色んな試験が続きました。
フランス国籍の黒人の美人さんが落ちたときは、皆が、どよめきました
モデルみたいで、彼女は光ってましたから。
なんと、彼女つかつかと面接官のところに歩いて行き、
”私がなぜ落ちたのか理由を言って?私は容姿にも問題ないし、とても優秀である。
落とされる理由が見当たらない”
って。。。
当然、答えは
”NO”
の理由は教えない、一点張りでした。
彼女は最後泣きながら、去っていきました。
っていう。。
それまで、大規模の面接は日本でしか受けたことがなかったので、
色んなことがカルチャーショックでした。
日本の企業は、協調性が大事と、されていることが多いけれど、
エミレーツ航空も同じような理念でしたね。
楽しかったなー。
沢山のドラマが見れて。
ちなみに、訓練所はこんな感じで
飛行機の形でした
ドバイらしいなと
今後の皆さんの面接の参考になれば。。。
って、あんまりですかね(笑)