来生たかおのヒット曲に「夢の途中」というのがあります
楽しい夢の途中で 何の前触れもなく目が覚めてしまうことがよくあります
怖い夢なら覚めたほうがいいのですが
もう少しで彼女とうまく行きそうだ というところで目が覚めます
そんな悔しい思いをしながらトイレに入った事は数えきれません
だから「夢のつづき」なんて話は聞いたことがありません
しかし ついに「夢のつづき」をボクは見てしまいました
当然ワクワクするような夢でした
続きを見たいなあと思いながら布団に入りました
もちろん彼女の夢でした
その彼女が誰かはよく分からないのです そこが夢のいいところですが
夢の中ではボクが好きな人でした
夢は カウンターバーで二人で飲んでいるところで切れてしまったのですが
その続きがまた始まったのです
その後は 若い頃ならお決まりのコースとなりますが
高齢者の夢は お決まりのコースにならないのが歯痒いところです
その後は ご想像に任せるとして
夢の続きが見られたことにボクは興奮しました
そして その彼女が誰だったのかという素朴な疑問にしばらく酔いしれたのでした
正直言って 続「夢のつづき」が見られないかと 密かに念じています
あなたは「夢のつづき」を見たことがありますか。
（仙台市 定禅寺通り）