「死亡広告」
母が目を覚まして話し始めました 始めは何を言っているのか分かりませんでしたが 良く聞いてみると「お父さんの死亡広告を出さないとダメだね」と言っていました 「えっ お父さんはピンピンしてるよ!」というと 良く理解出来ないみたいで困惑した顔をしていました きっと夢の中にでもいるのでしょうか 父も苦笑いするしかなかったようです 振り返ってみるとこの一両日の母は夢と現実の間を行ったり来たりしている感じがします しかし 自分の言動に対してはまだ歯がゆさを感じているようで生きることへの執着と何も出来なくなった悔しさがにじみ出ているような気がしてなりません ボクと妻はただ見ているしか出来ませんが。