在宅介護日記(8) | コウの「やじうま絵日記」

コウの「やじうま絵日記」

日々の野次馬根性を写真で綴る。

「昔話に花が咲く」

点滴を高カロリーから低カロリーに変更してから4日経ちました
とても平穏な日々が続いています
母は父がいるコタツに行きたがります 疲労がたまるのであまりしたくはないのですが
母の気持ちを最優先にベッドからコタツまで二人掛かりに移動させました

ベッドの上ではほとんど通じない会話とはうってかわって父との昔話に花が咲きます
昭和34年に東京熱海に行った時の行程や宿屋の名前
いつのことか分かりませんが二人で鹿児島指宿温泉に行って砂風呂に入った話
など次々と二人の会話はよどみなく繋がって行きます
その様はボケの進んだ老夫婦とはとても思えません
きっと二人の波長がぴったり一致しているためなのでしょう
これが長年連れ添った夫婦の姿というか特権なのではないかと思いました

しばらく50年1日のごとき会話をした後「横になる」と言って二人ともコタツで寝てしまいました
こんな温かい穏やかな日々もそう長くは続かないと思うと切なくなります。
今日も窓の外では雪が舞っていました。