「十三湊から津軽中通を行く」
2月26日の夜明けです、幻想的でしょう?、ただ寒いだけかも。
朝8時出発、とは言っても2キロほど走ったところに「福島城址」と言う看板があるので一時停止、ここは14~15世紀、安藤氏の支配下で栄え、蝦夷から中国や朝鮮まで広範囲に交易を行い京都にも劣らない賑わいを見せていたようですが、今はその面影をしのぶことは出来ません。
夏はシジミ漁で賑わう十三湊の海への出口付近はこんな感じで、人っ子一人いません、暴風と吹雪と波の飛沫でとても長居はする気になりませんが、荒涼とした風景はなぜか離れ難いものがありました、波打ち際に大きな雪だるまのようなものがたくさんあり、波が来るたびにゴロゴロと転がっているのです、よく見ると砂浜はなく一面氷の粒です、波は融けがかった氷水のようでドロドロしていました、見ているだけで凍ってきそうです。
風だって半端ではありません、ススキの枯葉がほとんど寝てしまっています、街の通りも吹きさらし状態です、標識も何を言っているのかまったく分りません、ヨシイクゾウの「津軽平野」が分るような気がしてきました。
太宰治記念館「斜陽館」のある金木町まで後数キロのところだと思いますが、雪に埋もれた神社がありました、鳥居から本殿まで足跡がありません、靴ヒモをきつく締め直してボクの足跡を残してきました。
鳥居のそばに石仏が二体仲良く並んでいました、これを見てどういう訳か吉田拓郎の「野の仏」という歌を思い出しました、内容は南こうせつと拓郎のたわいもない会話を聞いて野の仏が笑い出すというものです、とても暖かくなる内容です、是非聞いてみてください、「みんな大好き」というCDの16曲目に入っています。
完全に脱線してしまいましたが、今日はこの辺で「中締め」といたします、このつづきはいよいよ「斜陽館」見学です、楽しみだな!。コウ






