<相手の術中にはまってしまった・・・>ヴァンラーレ八戸戦を振り返る(その1) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

反町監督が率いていた、かつての山雅は、しぶとく守って少ないチャンスをモノにして勝利を収めてきた。

 

前線からアグレッシブな守備を重ね、カウンター攻撃で得点機会を演出する。

 

前線には上背があって、フィジカルに優れた選手を置いて、彼を目掛けてロングボールを供給する。

 

今節の対戦相手であるヴァンラーレ八戸の戦い方は、かつての山雅をみているような、狡猾的な戦いで勝利を収めた。

 

今回の試合は山雅の試合であったにもかかわらず・・・

 

山雅はアグレッシブに攻め続けたのであるが、最後のゴールは遠かった。

 

そして八戸には、前半戦での敗戦の借りを返すことは出来なかった。

 

勝ち切れなかったポイントは何か?

 

試合のスタッツを見るとシュート数では山雅が8本に対して7本。

 

更に獲得したFKの数でも15本に対して相手は10本。

 

FKにおけるチャンスにも、精度も伴わず相手に跳ね返される展開。

 

前線には上背で勝る選手が居ない。

 

そしてターゲットマンも常田選手だけとなるので、もっと低い弾道のシュート気味のキックなどを選択すべきだった。

 

ところが八戸はワンチャンスを生かして、得点を献上してしまった。

 

完全にヴァンラーレの術中に、はまってしまったと言ってもいいだろう。

 

毎回同じようなことを書かねばならないつらさ・・・

 

今季の山雅は主体的にボールを動かし、

 

アグレッシブに攻める仕組みはできつつある。

 

しかし、幾らボールを繋ごうが、ボール保持率が高かろうが、

 

得点を得ることができなければ、勝利することはできない。

 

その一言に尽きる・・・

 

サッカーの目的とは何か?

 

それは、『ゴールを奪うこと』

 

サッカーのすべてのプレーは、この目的のために行われる。

 

どんなに泥臭くとも1点は1点、その1点が遠かった・・・

(つづく)

サッカーでは勝てる試合を負けることだってある

 

負けている試合を拾うことだってある

 

それでも、プロの試合である以上、

 

惜しかったでは済まされないのですよ・・・

 

このまま、今のような戦い方を続けるつもりですか・・・

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