今回の北九州戦後の霜田監督のコメントをそのまま載せます。
「今日は何がなんでも最後守り切ろうと話をしていたので、それができなかったのは本当に反省をしなければいけないと思っていますし、何か次に繋げなければいけないと思っています。
最後の最後に、追いつかれる試合が12日の県選手権決勝と合わせて2試合、続いてしまい非常に悔しい。
ただ、予想以上に(試合中に)けが人が続出する誤算があった中、最後まで戦って最低限の勝ち点1を取れたことはポジティブに捉えたい。
2点目を取る努力、技術、気持ちが足りなかったと思う」
「長いボールを蹴るのも短いボールを蹴るのも試行錯誤ではなく、選手たちの判断です。
長いボールを蹴った方がいいという判断で彼らは長いボールを蹴っているし、この間も言ったように蹴るのであればセカンドボールを拾わなければいけない。
短く繋ぎながら逆サイドに展開してクロスというところまではいくんですが、今日はクオリティが少し足りなかったと思います。」
菊井主将
――ホームで3試合ぶりの出場でした。振り返っていかがですか?
「前半は自分たちのサッカーができて、1点取ることができました。
後半は相手にボールを持たれる時間が長くなって、いつ失点してもおかしくないような状態が続いていました。
そこで自分たちがどうボールを握って、自分たちの流れにするか。それができれば2点目、3点目を取れるチャンスは作れたと思います。
それが作れなかったところが今の自分たちの課題だと思います。
2試合連続でアディショナルタイムに追いつかれるという弱さも出たし、すべての課題が今日のゲームに詰まっていたと思います。」
追加点が奪えなかったことについては、どう見ていますか?
たくさんあると思いますけど、守備のところで自分たちが主体的に相手のボールを引っ掛けて、相手陣内でボールを奪うプレーがなかなか前半からできませんでした。
守備で体力を使ってしまって、いざ攻撃となったときにサポートが遅かったりと、自分も含めてありました。
そこは改善しないといけないと思います。
浅川隼人選手
公式戦5試合連続ゴールとなりました。受け止めと振り返りをお願いします。
まだまだこんなものじゃない。もっともっとチームを勝たせるゴールを取り続けたいと思います。
僕が1回ボールを受けてから山本(龍平)選手の方にボールが行った時に、「ここに来れば僕が点を取れる」というのを感じていました。
彼も僕しか見ていなかったし、練習から待ち合わせ場所の共通認識を持てたのがゴールにつながったと思います。
――菊井選手が3試合ぶりに戻ってきました。
彼がいるといないのとでは違いますし、キャプテンとして引っ張ってくれて、彼のところにボールが収まると本当にいろんな攻撃ができるので、これからもすごく楽しみです。
僕にできることは点を取り続けることしかないので、そこをやり続けられるようにしたいです。
――次節もホームとなります。意気込みを聞かせてください。
まず勝たなければいけません。サポーターの皆さんとともに勝利を味わうことを、ホームでこそやっていかないといけないと思います。
次もまたたくさんのサポーターに来ていただけるよう、僕たちも頑張っていきたいと思います。
(山雅フォトギャラリーより)