<ため息だけが漏れた・・・>天皇杯県予選決勝を振り返る(その1) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

今回行われた、「信州ダービー」天皇杯全日本選手権県予選を兼ねた第29回県選手権の決勝戦。

  

アルウィンに集結した5,000人ものサポーターの元で行われた信州ダービーは観るものを熱くし、感動を届けてもらった。

 

お互いに絶え間なくゴールへ迫るシーンが見られ、手に汗握る内容に酔いしれたのであるが、最後は昨年同様に、ため息で終わった。

 

お互いに一進一退の攻防が繰り広げられて、交互にチャンスとピンチが訪れる。

 

放ったシュート数は山雅8本に対してパルセイロは16本に及んだ。

 

まるでジェットコースターに乗っているように、目が離せない展開にハラハラ、ドキドキ感が120分継続する。

 

強風の中で行われた試合、そして前半風上に立った山雅はロングボールを駆使しながら相手ゴールへ迫る。

 

ところが後半に風下に入ると相手の圧力に負けて劣勢となってしまった。

 

お互いに攻守の入れ替えが速く、とてもスペクタクルな展開に、あっという間に試合時間が過ぎ去った。

 

そして決定的なシーンとなる見せ場が、それぞれに何回か訪れた。

 

最後まで痺れる展開で、最初から最後まで”ワクワク、ひやひや”の連続でエキサイティングな試合だったよ。

 

お互いの選手たちは前線からアグレッシブな守備を繰り返し、カウンターを交えゴールへ迫る姿に、勝ちたいという気持ちが伝わる試合内容だった。

 

それでも山雅は先手を取って優位に試合を進めたはずであるが、アディッショナルタイムに与えた直接FKから直接ゴールを決められて同点に追いつかれた。

 

そしてPK戦でも相手が2回も外してくれたにも関わらず、2回も相手GKに止められて、最後はバーを叩いて万事休す。昨年同様に敗戦を喫してしまった。

 

決定的なシュートシーンは山雅に何度か訪れたのであるが、ゴールはCKから浅井選手の挙げた得点のみだった。

 

特に佐相選手が放ったシュートがゴールポスト直撃だったり、決定的な得点チャンスに決めきることが出来なかったことが、PK戦までもつれ込んだ原因です。

 

この試合は後半パルセイロにボールを持たれ決定的なシーンも作られたのであるが、相手のミスに助けられた場面も散見したのです。

   

それでも延長戦まで闘ってくれた山本龍平選手や安永選手など最後まで足を止めずに走りぬいてくれた。

  

この試合は、お互いの意地とプライドを掛けた激しい攻防が繰り広げられた。

 

それでも最後は悔しい敗戦にスタジアム全体に、ため息だけが漏れた・・・

 

サッカーの魅力満載の試合に、できれば山雅ホームで勝利を掴み取りたかったというのが本音です。

 

この試合5,000人ものサポーターが集結し、それぞれの応援合戦は試合以上に迫力があった。

 

山雅は3,000人以上のサポーターの声援と手拍子が選手の背中を押し続けたのであるが、

 

結果が全てのトーナメント戦での敗戦。

 

この敗戦を糧に、次のリーグ戦に活かさなければならない。

この敗戦を糧にできるか否か

 

山雅各選手たちは、この悔しさを胸に抱き、

 

今週末に行われるリーグ戦にぶつけて欲しい。

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