本日もまたまた軽い話題を一つ。
最近鑑賞した韓国ドラマのお話です。
エスエフちっくで、恋愛も描かれており、軽いノリで見ることのできる作品となっています。
<W ―君と僕の世界―>
この物語は現実の世界とウェブ漫画の世界を行き来しながら、さまざまな困難を乗り越えていく物語。
「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優イ・ジョンソクさん。
そんな彼が、今度は“マンガの主人公”という異色のキャラクターに挑戦した。
王子様オーラ全開の完璧なルックスと圧倒的カリスマに釘付けになること間違いなし。
対するヒロイン役には 、「トンイ」『ビューティー・インサイド』などの透明感あふれる演技に定評がある女優ハン・ヒョジュさんが演じています。
ヒロインのヨンジュはある日、大人気マンガ「W」の世界に吸い込まれ、主人公カン・チョルと出会う。
彼の役柄は、容姿端麗で頭脳明晰、そして紳士的でお金持ちという出来過ぎている設定。
完璧な「理想の彼」であるチョルに惹かれていくヨンジュだが、彼の命を狙う者が現れるというサスペンスも見もの。
マンガと現実という2つの世界を、行き来する展開を描いた作品で、いつしかどちらが本当の世界なの?と分からなくなってしまう。
次元を行き来する度に深まる夢のような恋と2人を取り巻く謎が、トキメキとスリル満載で、息つく暇もないくらいに引き込まれていく。
まあ、理想の王子様との恋を夢見る、おとぎ話のような話であり、
極上のファンタジック・ラブストーリーとも言える、娯楽性の高いドラマとなっています。
<アリス ―運命のタイムトラベルー>
こちらは未来と過去を行き来するタイムトラベルの話です。
2050年、人類は時間旅行(タイムトラベル)に成功したが、同時に時間旅行の終末を記した“予言書”の存在が噂され始めた。
時間旅行を運営する“アリス”のユン・テイ(キム・ヒソン)とユ・ミンヒョク(クァク・シヤン)は1992年に行き、予言書の入手に成功する。
だが、元の世界に戻る直前にテイの妊娠が発覚し、テイは1人で1992年にとどまって息子のパク・ジンギョムを出産する。
そして2010年、テイはジンギョムが高校生の頃に何者かによって殺される。
2020年、ジンギョム(チュウォン)はコ・ヒョンソク刑事(キム・サンホ)や高校時代からの友人キム・ドヨン(イ・ダイン)らに支えられながら刑事として活躍していた。
ある日、ジンギョムは事件の捜査中、死んだ母親とまったく同じ容姿をしたユン・テイという物理学の教授と知り合うところから物語が始まり、この女性は一体誰なのかという謎解きが始まる。
女優キム・ヒソンは、ジンギョムと一緒に事件の秘密を暴こうとする物理学教授ユン・テイと、事件の秘密を握る天才科学者パク・ソニョンという一人二役を演じる。
見た目はそっくりだが、まるで違う性格であり、さらに10歳以上年齢差のあるキャラクターを見事に演じ分けている。
その女性を巡り、主人公のジンギョムは、生まれつき感情を持たない無感情症であったのだが、母の死や大切な人を守ろうとする中で次第に感情を取り戻していく姿を熱演。
まなざし一つでジンギョムの心の変化を見事に描く繊細な演技から、迫力満点のアクションシーンまで、幅広い演技力を魅せ付ける。
最後はちょっと間延びするのであるが、ファンタジードラマとして鑑賞するには取って置きの作品となっている。