<クオリティの高いサッカーとは?・・・>福島ユナイテッドFCとの対戦を前に(その3) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

下條スポーツダイレクターは就任2年目となり、チームの戦い方を語ってくれたので紹介します。

 

<スポーツダイレクターとして2年目となった手応えは?>

 

1月の始動からキャンプを通してチームに帯同し視察している。

 

クオリティーにこだわったサッカーをやりたいと思っており、選手のマインドが変わってきたのが分かる。

 

新加入を含め、ベテランが増えた。

 

J1を経験した選手もいる。サッカーは判断のスポーツ。

 

高いレベルで経験を積んできた選手は的確にプレーできる。

 

模範となる選手を入れてチーム内の競争を激しくした結果

 

日々の練習の質が上がり、判断の速さも加わってアイデアが豊富な選手が増えた。

 

<判断の質は昨年からの課題か?>

 

 霜田監督の1年目は、主体的にボールを動かし、アグレッシブに攻めるスタイルをすり込んだ。

 

その仕組みのベースは出来上がっている。今年も方向性は大きくは変わらないが、何よりも不用意な失点を減らしたい。

 

ミスは必ず出るものだが、判断を変えることもできる。

 

〝試合の流れを感じ取る〟ことを意識し共有することで、スピードを変えたり視野を広げたりし、的確な判断でプレーできれば、大きく崩れない。

 

うまくいかない時に忍耐強く、しぶとく戦うには頭が回っていることが大事だ。

 

<選手間の意識をどう共有する?>

 

霜田監督は「ユニット」という言葉を使い、縦や横、グループの関係を強調している。

 

人の出入りや、ボールのつながりの連動性を上げたい。

 

監督はボール奪取のタイミングで「トリガー(引き金)」という言葉もよく使う。

 

ユニットで感じて準備ができれば、守備の連動性が高まる。

 

「クオリティの高いサッカー」と言っても、おしゃれで細かいパスをつなぐということではない。

 

やってはいけないファウルをしない、逃げの守備で簡単に相手CKにしない、決定機を決めきる…。

 

そういうことを含め、やりたいことの精度にこだわりたい。

 

クオリティの変化が見る人に伝わり、魅力となる。そして、結果につなげる。

 

キャンプでは本当に、選手がよくしゃべるようになった。

 

主体性を持ってピッチの中で指摘し合い、連動する大人のチームを披露したい。

「クオリティの高いサッカー」とは

 

⇒「観ていてワクワクするサッカー」

 

⇒「クリーンに最後まで諦めずに闘うサッカー」

 

⇒「そして勝利に繋がるサッカー」

 

⇒「また山雅の試合を観たいと思わせるサッカー」

 

という事でしょうか・・・そんなサッカーを望みます

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